W 思考の作り方-1

記憶と記憶の関係

@共通の回路

記憶は、それぞれ絶縁部でさえぎられた固有のものです。一方、神経興奮は、既存の回路を伝わりながら新しい回路を形成していくので、記憶と記憶の間には「回路を共有している部分(共通の回路)」が生じます。よって、記憶は「共通の回路」と「相違の回路」の組み合わせで表現することができます。

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