U 脳の作り方-2
D皮膚画面
皮膚画面は、触覚画面、圧覚画面、痛覚画面、温覚画面、冷覚画面が一枚になった画面です。
記憶は交点の位置と時間差だけでなく、回路の使用量、回路の密度、他の記憶との繋がりなどがそれぞれ固有です。よって、皮膚画面の5枚の画面は、次のように分解できます。
圧覚記憶 : 位置の違い(深部)。時間差(遅い)。 触覚記憶 : 位置の違い(表面)。時間差(速い)。 痛覚記憶 : 情報源が点か線。でたらめな記憶のつながり。 温覚記憶 : 情報源が面。筋肉記憶とのつながり(回路の使用量が多い)。 冷覚記憶 : 情報源が面。筋肉記憶とのつながり(回路の使用量が少ない)。 |
・・・このような分解でいかがでしょうか?