認知の部屋-1

認知

A情報の比較

情報は、単独では意味をなさず、必ずほかの情報との「共通性」と「関連性」の程度で意味をなします。これを、「大きさ」を例にして解釈してみます。

例えば「リンゴ」情報は、単独では大きさを決定することはできません。

つまり、リンゴの大きさは、他の情報源との比較で意味を成します。

ちなみに、比較情報は、過去の記憶でもかまいません。

イメージのコツ

精神状態をイメージするコツをまとめておきます。

@単独でイメージしない・・・ : 情報は、必ず他の情報とのつながり(共通性・関連性)で意味を成しています。つまり、情報は、単独でイメージすると、単なる「画像」や「音」になってしまいます。だから、必ず、複数の情報のつながりをイメージする必要があります。

A時間を止めない・・・ : 精神は、時間の流れが必要です。つまり、精神は、時間を止めると、単なる「記憶」になってしまいます。だから、必ず、時間の流れをイメージする必要があります。 

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