2012年1月28日 【情報】 済州海軍基地、「4/11総選挙」の場に 海軍、工事継続の執念 新年度予算を、「陸上部分の設計費と補償費」だけにしたわけですから、国会の意志は「当面工事中断」のはず。けれども、海軍は、工事遅延で使い残した予算を使って、工事を継続しようとして、抗議する住民を逮捕しています。「海軍内の一部勢力が、自分たちの勢力を伸ばすために、基地建設を強行している」とする「解説」があります。 民主統合党道支部が、「海軍基地の原点再検討」と、「立地再検討」を公約しています。 北朝鮮労働党との関係をめぐって分裂していた民主労働党が統一を回復し、他党派を加えて結成した、統合進歩党が、「済州海軍基地の白紙化」を公約していて、民主党統合党に、公約、選挙の共同のための協議を呼びかけています。 MBCTV¥労組が全面ストへ 米国産牛肉問題で責任を追及して、蝋燭集会で政府を窮地に追いこんだ後、政府の報復的弾圧を受けた労組が、反撃を開始しました。 「政府ベッタリの報道をやめること」、「政府から送りこまれた社長等の退陣」を求めて、25日から部分ストを開始、30日から全面ストに入る方針。(9時からのMBCTVニュ−スが、短縮されたりしています) 会社側は、経済的要求のない、「不法なスト」に厳罰で臨む方針。 ソウル市教委、「学生人権条例」公布 教育監に対する職務復帰可能な「罰金刑」を言い渡した判事の自宅に暴力的抗議 条例は、体罰禁止、頭髪・服装の自由、所持品検査禁止、校内集会の自由、妊娠・出産や性的指向の理由での差別禁止の内容を含んでいます。 (高校生のシングルマザ−にこそ、学力、学歴が必要と、在学を支援している高校があります)文部科学部技術部が、憲法裁判所に「条例無効訴訟」を起こしました。 一部の市民団体が、「(軽い)判決」を下した判事の自宅に押しかけ、鶏卵を投げるなどの暴力的抗議をしました。 朝鮮学校に対する不法な差別 いただいたメ−ルを転送します。 魅力的な表情で、日本の高校生とサッカ−の試合をする朝鮮高校生が、この差別をどのように感じているか? 心が痛みます。 ご参考に、板倉弘実。
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