2012年1月21日 板倉弘実
【情報】
旧正月連休に入っても勝利への動き活発−済州海軍基地
「カンジョン村に永住する」などと語っている通称、はなさん(韓国人女性)が送ってくださった動画を転送します。
韓国作家協会が主催した「平和リレ−団」の紹介。
有名な作家、詩人たちが、発言しています。
うまく、受信していただけるか?
いつも、歌、楽器演奏、朗読、踊り、寸劇などが、明るく、楽天的な雰囲気で行われていて、日本の「平和のうた声」などとの交流を強く望んでおいでです。
板倉弘実
*動画のアドレスは以下です。
http://cafe.daum.net/peacekj/JWOn/181
「済州島まで鉄条網と軍隊が入り込んできて、申し訳ない」
韓国作家協会、「平和リレ−」、20日、カンジョン村で終わる
先月26日。臨津閣を出発した韓国作家協会主催の「平和リレ−団」(作家、詩人、一般市民を含む500人)が、570.8kmを歩き通し、20日、カンジョン村に到着して行進を終えた。
歓迎集会で、小説家のコン・ジヨン(女性)が、「済州島にまで、鉄条網と軍隊が入りこんできたことは、子孫にとても申し訳ないことです。皆さんが呼んで下されば、いつでも、かけつけてきます。平和が当然視され、住民の意志が尊重される日が来るまで、ごいっしょに!」と語った。
小説家のチョ・ジョンレは、「私は、済州島に100回もやってきた。この素敵な島で末年を過ごし、骨を埋めたい」と語り、姜東均カンジョン村会長に、カンパ、作家たちの平和原稿などを渡した。
「順伊おばさん」の玄基栄氏もあいさつした。
ド・ジョンファン詩人が、自作の「葛」を、キム・ギョンフン詩人(『服従の漢拏山』)が、「フェンスを撤去せよ」を朗読した。
参加者は、基地予定地をとりまくヘンスの周りを、「今、私たちは、もっと強く!」を歌い、「カンジョンヲ守れ!」「クロンビを守れ!」と叫びながら行進した。(漢拏日報、1/20)
【公約】
民主統合党=「海軍基地の根本的再検討」、「立地の再選定」を!
統合進歩党=「基地の全面白紙化」を!
4月11日に行われる総選挙で、民主統合党島支部は、「基地建設計画の根本的再検討」と「立地の再選定(カンジョン村以外に)」の公約を掲げ、西帰浦選挙区(カンジョン村ヲ含む)から、済州道議会前議長ムン・デリム氏、前西帰浦市長のコ・チャンフ氏、ヤン・ユンニョン氏の3人を立候補させる予定です。
統合進歩党(北朝鮮労働党との関係で分裂した民主労働党が統一を回復し、他の党派も加えて結成)は、「基地建設計画の全面白紙化」を公約に、ヒョン・エジャ(前国会議員、女性)を立候補させます。
ハンナラ党からは、2名が立候補。
全国的に行われる「野党の単一候補」がこの区でも実現するか、注目されます。
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