フクヴァルディ遠景 ヤナーチェクは、このどこか懐かしさを感じさせるのどかな村で11歳まで育ちました。彼がここで日常耳にした自然の音、村人の歌声は、生涯に渡って芸術の源泉となりました。 村の裏山には”女狐像”があります。 静かな村もヤナーチェク・フェスティヴァルが開催される夏には多くの音楽ファンで賑わいます。 ところで隣村プシーボル(Pribor)にはフロイトの生家と記念館があります。 |
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フクヴァルディ中心部 教会が目印です。 |
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ヤナーチェク記念館 晩年(67歳)に購入した別荘は、現在、記念館として開放されています。フクヴァルディに愛着があったヤナーチェクはしばしばここに滞在し周辺を散策しました。死の直前にもカミラ・シュテスロヴァーや彼女の息子と共に過ごしています。 |
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記念館内部 この質素で落ち着いた佇まいの中で幾多の楽想が紡がれました。 |
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ヤナーチェクのペン 書斎の机にはヤナーチェクが使ったペンがあります。 |
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ヤナーチェクが愛奏したオルガン 遺作「君を待つ」も、このオルガンで作曲されました。 |
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村の裏山にある女狐像 オペラ「利口な女狐の物語」のビストロウシュカ像です。村のお稲荷さんとして親しみをもって撫でられているうちに鼻の頭がすっかり磨かれてしまいました。 |
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フクヴァルディ城 村の郊外に残る城壁の跡です。 |