歴史
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ドラクエ3はドラゴンクエスト1、ドラゴンクエスト2の続編として1988年2月10日に発売された。発売日の前日から大手量販店への行列が出来、池袋東口のビックカメラには1万人を超える行列となった。この日は平日(水曜日)であり、学校を休んで買いに来た小学生などが補導され、また、購入したソフトへの窃盗、恐喝も発生し、社会問題にまで発展した。小売店などでは、別のソフトとの”抱き合わせ販売”も行われていた。

ドラクエ3は1996年にSFC版で移植されたのを皮切りに、様々なハードに移植されている。

発売機種 発売日 価格 販売本数 メディア
FC版 1988/2/10 5,900円 約380万本 2Mbitロムカセット
SFC版 1996/12/6 8,700円 約140万本 32Mbitロムカセット
GBカラー版 2000/12/8 6,400円 約75万本 32Mbitロムカセット
携帯電話版(i-mode) 2009/11/19 600ポイント(630円) - iアプリ
携帯電話版(au) 2010/4/22 600ポイント(630円) - EZアプリ
Wii版 2011/9/15 4,400円 約37万本 Wii用12cm光ディスク

各機種における特徴
FC版
   ・FC版が各移植作の原型となる。
 
SFC版
   ・オープニングの追加
   ・性格の追加
   ・すごろく場の追加
   ・武器、防具の追加(グループ、全体攻撃用武器が追加されている)
   ・ふくろシステムの導入
   ・職業の追加(盗賊)
   ・隠しジョンの追加(クリア後)
   ・まとめ買いシステムの導入
 
GBカラー版
   ・モンスターメダルの追加
   ・シナリオの整合(シャンパーニュの塔をクリアしないとハバラタに行けない)
   ・戦士ブレナンの葬儀のイベント化(サマンオサの悲劇)
   ・ゾーマへのベホマ攻撃力アップ
 
携帯電話版
   ・AI戦闘の追加
 
Wii版
   ・中断機能の追加
   ・セーブして冒険を終えた後のメッセージ変更


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