Wii Music所感(2008/10/20)



さて、やってみましたWii Music。

コンセプトはWiiリモコンを振るだけで様々な楽器が演奏出来るというもの。まずはピアノを演奏してみます。 ピアノの場合はヌンチャクリモコンを繋げて振ることで左右の指に見立てて演奏します。 全ての楽器に言える事ですが、音階を意識する必要はなくリズムに合わせるだけで自動的に曲になります。

パーカッション系もピアノと同じ容量、そしてバイオリン。WiiリモコンのBボタンを押し続けることで弓を 弾いている状態となります。これは良く出来ている。そして管楽器は、笛を吹くような感じでWiiリモコンの @Aボタンを押すことで吹く事が出来ます。演奏出来る楽器の種類は60種類以上あり、プレイするとどんどん増えていく模様。

残念ながらマンドリンはありませんでした。やはりマイナー楽器?

メインはセッションと呼ばれるアンサンブル形式の演奏モード。特定の曲を色んな楽器を用いて各パートを担当するのです。 手始めに演奏したキラキラ星、「ソソドドラーラーソ」というおなじみのメロディ、やはり他の楽器と合わせるのは非常に楽しいです。 面白いのは色んな楽器でメロディ以外のパートを担当出来るところでしょうか。普段はメロディパート担当なので伴奏系が非常に新鮮に 感じます。

セッションした記録をClipという形で保存することが出来、いつでもリプレイが可能です。そしてWi-Fiを通じて送る事が出来ます。 更に、送ったClipの演奏は送られた側が、セッションの中のひとつのパートで演奏し直す、セッションに参加(=編集して上書き)することが 出来るのが最大の要素でしょう。あ、もちろんオフラインでは複数人で同時にセッションすることも出来ます。

このゲームが発表されてから一番やりたかったのがオーケストラの指揮モード。なんとオケの指揮者となりタクトを自在に振る事が出来るのです。 半信半疑ながらプレイすると。。。なんと!こちらの指揮に合わせてオケのスピードが自由に変わるではないですか!どちらかというとオケの スピードに合わすイメージでしたがこれは凄い。こんなことが出きるとは。で、何曲か振ると最後にゼルダの伝説が登場します。曲はもちろん メインテーマ。ハイラル平原をエポナで駆け抜けている気分が味わえます。これは最高。ゼルダはオケだけでなく、セッションにも登場します。 ゲーム音楽は他にスーパーマリオブラザーズ、どうぶつの森、などもあります。個人的にはWi-Fi経由で演奏出来る曲を増やして欲しいとこと。 出来るんじゃないかな?これは期待しています。

最後に。演奏時にはリズムが楽譜として表示され、合わせて振ることになります。いわゆる音ゲーと基本は同じです。が、慣れるまでにちょっと かかるかもしれません。最初は3連譜がちょっとうまく出来ませんでした。単にリズム感がないだけ?

一人でプレイしても楽しいですが、やはり何人かで合わせるとより楽しいのではないかと思います。さすが宮本さん! まだまだ楽しめそうです。


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