ファミ通で連載中の洋ゲーコラム、Airport51が書籍化されました。
このコラム、ファミ通でもかなりの異彩を放っているコラム。洋ゲーについて造詣の深い二人が 語りつくす、という内容。正直知っている洋ゲーはほとんど出てこない事もあるのですが、コアな話題が面白い。 単にゲームの内容だけではなく、洋ゲーの歴史、背景を語ることでアメリカ文化をも知ることが出来ます(おおげさ?)。 著名人による洋ゲー体験記もなかなか興味深いものがあります。圧巻なのがコラム中に出てくる元ネタの注釈。 ほとんどが洋ゲーそのものだったりするのですが、ほとんど分からない^^;そしてコラム中のハイテンションが本当に笑える! そんな訳で洋ゲー体験をちょっと書いてみることにします。 恐らく初めてプレイしたのはFC版の「ウルティマ」です。この当時はもうドラクエ2、ひょっとすると3もプレイ済みの 時期だったような気もします。驚いたのは、そのスタイル。基本的にはなんでもありで、街の人を攻撃するなどの理不尽な行動もあり。 普通に会話していたのが、いきなり戦闘画面になり、町の人を倒せるのです。これはかつてない事で常識がひっくり返されました。 が、レベルの低いうちにこれをやると、どこからともなく守衛が出てきてそれこそ瞬殺されます。間違えて攻撃した場合も同様。 一体何度やられたことか。なんだかんだで、ウルティマ(FC版)はこの守衛が最強でした。 洋ゲー、という言葉すら知らずにプレイしていましたが、当時は「変わったゲーム」ぐらいな感覚でした。今思うとものすごく納得です。 この本を読むといろんな意味で勉強になります。 元々食わず嫌い的なところがあるのですが、この本、そして桜井政博さんの『ゲームについて思うこと』を 読んだ時もゲームは食わず嫌いでは勿体ない、もっと色んなゲームをやってみたい、という気持ちになります。 という訳でお勧めな書籍です。 |
Diary Top |