恐竜大陸(2008/05/17)



幕張メッセで開催されている恐竜大陸に行ってきました。

終演一日前、ということもありかなりの盛況ぶりでした。客層の8割は親子連れ。1.5割がカップル、0.5割が恐竜マニア、といったところでしょうか。 今回は初公開物、が多く展示されているようでした。といっても結構地味な展示が初公開、だったりした訳ですが。 あまりの混みようにゆっくりと順番に見て廻るのはなかなか困難でしたので、斜め読み、ではないですが、主要どころを中心に廻ることに。

入ってから10分ぐらいすると前方に黒山の人だかりが。なんと「アロサウルスショー」が始まるとのこと。これは見なくては! しばらく待っているとどうやら被り物、だと思うのですがアロサウルス(幼体)がひょこひょこと入ってくるではありませんか。 良く出来ているのです。尻尾は自由自在に動かせ、時折左右に振り回し、たまに雄たけびをあげ、子供達の前に行って鼻面を突き出したりと、 大活躍。中には人が入っているのでしょうが、それにしてもいい動きをしていました。あまりのリアルさに泣き叫ぶ子供がいたのが印象的でした。 ちなみに名前は「アロ君」でした。

今回の恐竜大陸を見に行くにあたり、気分を盛り上げる為にマイクル・クライトン著の「ジュラシックパーク」を読み返しました。 映画があまりにも有名ですが、無論原作あっても映画です。公開する前から本が話題となり読んでいたのですが、実に1993年なのですね。 原作では映画ではあまり詳しく描かれないコンピュータシステムの話が多く登場します。今でこそ、なるほど、と思えますが、当時は 本に書かれたシステムのソースの一部や、そもそもシステム、というものがイメージ出来なかったものです。それでも、完璧だったシステムが カオス論的な効果により、次々と破綻していく様は今読んでも十二分に楽しめます。

また、映画とは結末が異なる点も原作ならでは。ジュラシックパークのオーナーは物語終盤で、死体掃除屋である小型恐竜「プロコンプソグナトゥス」に むさぼり食われてしまいますし、2以降の主役である数学者イアン・マルカム博士もティラノサウルスに受けた傷が元で死んでしまいます。映画は1がやはり 秀逸で、2以降はあまりにもエンターテイメント性が重視されすぎだったように思います(アメリカ本土にティラノサウスルが登場したりとか...)

恐竜物としては小さい頃に読んだコナン・ドイルのロストワールドが印象的でした。ギアナ高地に古代から恐竜が生き残っている、という設定は 本当にロマンそのものでした。

脱線しましたが、今回の恐竜大陸の目玉は展示の他に、恐竜ロボットがありました。最初はなんだろう?と思っていたのですが、実物を見て納得。 骨、ではなく、生身の恐竜として動くロボットなのです。その動きは非常に滑らかでした。子供達が見入ってしまうのも分かります。が、直前に ジュラシックパークを見てしまったので、やはり迫力は遠く及ばない、というちょっと残念な事に。

今回は↑のアロサウルスショー、が何気に迫力があり、楽しかったです。恐竜展は慣れてくると巨大な展示も普通に思えてきますが、 やはりあの大きさが実際に大地を歩き回っていたのかと想像するのが楽しい。タイムトラベルが出来たらなぁ。 もう地球では実物の恐竜を見ることは叶いません(本当にジュラシックパークみたいなことが出来たら別)が、宇宙には同様に巨大化した 生物が繁栄している星があることでしょう。未来において、再び人類が目にする可能性は残されているのです。

お土産屋はちょっとイマイチな感じだったので、パンフと3Dクリアファイルのみ購入... (上野の国立科学博物館で開催される時の方がお土産は種類豊富な気がします)

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