FF20thアルティマニア(2008/02/25)



ファイナルファンタジー 20thアニバーサリー アルティマニア File1:キャラクター編」を 買いました(←長い)

20周年を記念して、1〜12までの全キャラクターについての、データ、設定、などが集約されています。 7以降のFFは一部ついていけない作品もありますが、興味を惹かれたので買ってみました。

名も無きTの光の戦士から始まり、最後はFF12のよく分からないキャラで終わっています。 (FF12は一時間持たなかったので知らないのは当たり前なのですが)

やはりFC時代のキャラは思い入れ深いですね。1、3が完全無個性(3のDS版は一応名前あり)で、間の2は完全にキャラ設定があります。 2はフリオニールが戦士系、マリアが魔導師系、ガイが打撃系、レオンハルトが万能戦士系、という印象ですが、実は全て平等で、 誰がどんな武器を持とうが関係ないのが特徴でした。全ての武具を装備出来るので熟練度が全てという世界。2は途中のサブキャラが ほぼ全員死亡するという、4以上にシビアな話だったのは小学校低学年の頃は結構衝撃でした。

話は本に戻ります。基本的にメインのキャラクターは2ページ使って解説しています。FFはほとんどリメイクされているので、 1や2はPSP版、3、4はDS版の画像が元のFC、SFC版の画像と共に使われています。そしてもちろん原画の天野さんの絵もあるのは 素晴らしいところ。

さすがにアルティマニア、というだけあり細かいサブキャラクターに至るまで掲載されているのは面白い。 6以降の名物脇役のビックス&ウェッジも無論登場しています。ピークは初登場の6のオープニングでしょうか。

また、FFと言えば飛空挺技師のシド、Tから全てのシリーズに登場しています。偏屈&頑固爺さんのイメージが強いですが、 作品によっては、おじさんにまで若返ったり、学園長になったり(←8...)。6では活きのいい魚を食べさせないと、シリーズで 唯一死亡するシドが見られました。

巻末にはデザイナーの天野喜孝さんのロングインタビューが掲載されていました。案外気さくそうな方であるという印象を受けました。 FFのヒットは天野さんの功績は少なくないでしょう。1〜3までのパッケージデザインは最高。

このアルティマニアシリーズ、次はシナリオ編が発売予定のようです。その次はバトル、スペシャル編とか。個人的には音楽編を 希望しますが、出なそうだ。


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