ファイナルファンタジー レミニセンス(2007/12/26)



-Final Fantasy 20th Anniversary- ファイナルファンタジー レミニセンス」という 本を買いました。FF誕生20周年を記念してファミ通のエンターブレインが発行しています。

中身は
・FF年表
・各作品の紹介
・派生作品の紹介
・全召喚獣
・魔法系統紹介
・インタビュー
という構成になっています。

全体的には集大成!という内容ではありますが、やや物足りない。

特にインタビュー記事の内容、創成期から関わってきた著名な方々への記事が 掲載されていますが、どの記事も最近のファミ通のFF20周年記念特集でのインタビュー記事が そのまま掲載されているという点。もっと掘り下げて欲しかった。とはいえ、天野さんは扱いが別格でボリュームアップしていたのは嬉しかったです。 欲を言えば、FF初期の伝説的なプログラマ、ナーシャ・ジベリ氏の生の声も聴きたかった。

更にこんな特集もあったらいいな、と思ったのがFFの音楽CDについての記事。 植松さんはオリジナル版に加えて様々なアレンジ版を出しています。 ピアノコレクションを始め、FF4をケルト風にアレンジしたアルバム、「ケルティック・ムーン」、 個人的にFF音楽の最高峰の「悠久の風伝説」、など 沢山の良作があります(微妙なものややありますが)。FFのCDは8、11、12を覗いて大抵持っているのですがまとめて紹介するときっと面白い記事になるはず。

CDといえば来月発売予定の「DS版FF4のサントラ」が非常に楽しみです。

ということもあり、もう少し内容にこだわって欲しかったな、というのが感想です。 願わくば、ドラクエも同じく20周年(1年ばかりFFより早く、もう過ぎてしまいましたが)特集の本を出して欲しい! (アンケートはがきにはその旨書いてみました)


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