アクトレイザー(2007/02/24)



一月下旬に発表されたバーチャルコンソールでの「64版ゼルダ・時のオカリナ」 配信発表、ゼルダをクリアしてすぐの発表でしかも2月に出るというので心待ちにしていました。 しかし毎日ショッピングチャンネルをチェックするも、なかなか配信されず「まさか延期?」、 と思い始めていたら遂に27日に配信されるというお知らせが!Wii版ファイアーエムブレムを我慢していた甲斐があったというものです。 トワプリの比じゃない難易度、と聞いているので期待は膨らみます(実は64版は一度挫折した経験が...)

さて、ゼルダ配信のニュースと一緒に、3月発表ラインナップのリンクがあったので見てみると、ファミコンでは「ワルキューレの冒険」が出るようです。 これはかなりやりました、結局クリアーは出来なかったけど。確かパスワードを適当に入れると結構当たって、訳の分からないデータでスタート出来る というのもバグっぽくて楽しかったです。似たようなジャンルで「ハイドライドスペシャル」も出して欲しいところ。そして「エキサイトバイク」も 配信、これもやったなぁ。オーバーヒートという単語はこのゲームで覚えました。

そして、仰天したのがSFの「アクトレイザー」。よくクソゲーにラインナップされますが、このゲームは何気にベスト10に入るゲームなのです。 確かエニックスのSF初作品だった気がします。3Dを駆使したアクションステージへ入る際のカメラワークは忘れられません。ゲーム内容は、 神様となって悪魔を倒すアクションステージが最初にあり、悪魔を倒すことで土地の人々を解放するアクションの第一段階、そして、ポピュラス風の 街を作っていくシミュレーション要素の第二段階、そして最後に再び悪魔と闘い、土地を完全に解放するというアクションの第三段階に分かれています。 クソゲーと呼ばれたのは恐らく、アクションステージの主人公の操作性が悪い(←慣れると実は快適)、そして何よりも難しいことが要因でしょう。 実際、あるジャングルステージのボスはほんとに泣きが入るぐらい強かった(´Д⊂執念で倒しましたが、まぐれに近かったので今では到底勝てる気がしません。 このゲーム、何故か凄い好きでカセットを誰かに貸して、その行方不明になってしまった後も中古で買い戻したぐらい。ちなみに中古の市場価格は常に1,000円以下でした。

アクトレイザーは古代祐三さんの音楽が本当に素晴らしい。サントラが欲しいのですが、プレミア価格になっていてなかなか手が出ません。 FFWはアクトレイザーの音楽の出来に驚き、発売を延期したというのは有名な話です。(噂だと思っていましたが、以前植松さんがファミ通のコラムで書いていました)

その後、クソゲーと呼ばれ続けたのに何故か「アクトレイザー2」が出ました。当然買ったのですが、これは本当にクソゲーと化してしまっていました。 好きだったシミュレーション要素の街を作る部分が削除されていたのです!しかも、アクションは半端なく難易度があがり、2面が限界でした。 どうやら海外向けとして開発していたので、劇難アクションになってしまったとか。しかも日本向けに難易度を調整するチームの腕がいい為に あまり下がらなかったという噂もあるようです。そんなところもアクトレイザーらしいといえばらしいのですが。

という訳で「アクトレイザー」は3月で一番期待のソフトです!


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