今日は夏季休暇を取ってJAXAのシンポジウムに参加してきました。来年日本で打ち上げが予定されている、月周回衛星「SELENE」のカウントダウンとしてのシンポジウムでした。場所は大手町の経団連ホール、会社の近くなのでいつもの通勤コースを通る羽目に。
内容はSELENEについての計画説明、日本の今後の月探査、世界(アメリカ、イタリア、インド、中国)の月探査計画、そして各文化界のゲストを招いたパネルディスカッションでした。海外の計画はそれぞれ目指しているものが違っていて興味深かったです。NASAは月探査を火星有人探査へのステップとして、イタリアは単独での探査は出来ない為欧州宇宙機関(ESA)との連動による月探査、インドは主に月の地質調査、中国は三段階計画による月探査計画、と規模の大きさこそ違えど、各国の月探査への試みが今活発になってきていることを実感しました。 日本のSELENEもSELENE2、3とシリーズ化させ、最終的には日本人宇宙飛行士による月面着陸も視野に入れているようです。全部成功して欲しいですね。 月探査、ゆくゆくは消滅してしまう地球から脱出する為にも、近隣惑星の開拓、移住は今後必須となってきます。火星の前にまず月へ、国際協力も一層盛んになると言っていました。ここにきてアポロ計画以来中断していた、有人飛行を含む月探査が本格的に再開されることは大歓迎です。生きているうちに最低でも有人火星着陸、までは見届けたいですね。木星は、、、小惑星帯を抜ける技術が開発されない限り難しそうな予感。太陽系外にはカイパーベルト天体郡、オールトの雲をも抜けなければ行けません。その前にワープ航法を見つけるのが先かな? 今日は興奮しっ放しの一日でした! |
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