またまた、三鷹・国立天文台の天体観望会に参加してきました。
本日の観望天体は木星でした。 まず、前日スペースシャトルが見えなかったのに引き続き、あいにくの曇り空。以前土星を見た時は、少しぐらいの雲なら問題なかったので半分駄目元ですが行ってきました。 七夕、ということで何かやってるかな〜と思いきや、短冊があったぐらいでしたねぇ。 願い事書けば良かった。 恒例の観望前の解説、今回は充実していました。 まずは木星の簡単な情報から。 <木星(Jupiter)> 半径:地球の約11倍にあたる約7万1500km(太陽系最大) 太陽からの距離:5.2AU(1AUは太陽から地球までの距離を示す天文単位で約1億5000万km) 質量:地球の318倍にあたる約1.9×10^27kg 衛星:63個(全てに名前はついていない) 環 :3本 Type:木星型惑星(ガスで出来た惑星、木星の他に土星がある) 自転:9時間56分(太陽系最速) 衛星の数は予想以上でしたが、後はほぼ知っている通り。続いては木星の代名詞でもある縞模様と大赤斑について。縞模様が出来るのは、大気の動きが原因で出来ており、縞模様の色が濃い部分は、上昇気球、薄い部分は下降気流が発生していると考えられています。大赤斑(Great Red Spot)は、巨大嵐、地球でいう台風のようなものだと言われており、記録では最初に発見されたのは17世紀半ばで300年間消えずに残っているという説があますが、正式な記録ではない為、一度は消えているのではないか?という説が有力のようです。消えることもあるんですね、当たり前に思っていたのでやや驚きました。ちなみに大きさは地球が3、4つは入るぐらいの大きさです。 その他の話として、最新の天文ニュースの紹介もしてもらいました。(嬉) すばる望遠鏡が新しい形の原始惑星系円盤を発見した、というニュースでした。このニュースはYahooのサイエンスカテゴリにも一時期掲載されていたのでご存知の方もいるやも知れませんね。 詳しくはこちらのページにて。 さて、肝心の観測はというと・・・残念ながら雲が濃くなってしまったので駄目でした。2週間後の観望会でも木星を観望するのでその時に期待です。 観測は出来なかったのですが、質問コーナー(観望会主催の院生達へ質問出来るのです)で日頃から疑問に思っていたことを色々と聞いてみました。伴星の形成、球状星団の形成、太陽の白色矮星化、恒星の種族(I、II、IIIに分類される)について、ラグランジュ点、など聞いてみたところ、どれも科学的な見地からの的確な回答をしてもらって大感激!また、天文関係の仕事についても色々と話を聞けて、より一層、宇宙への想いが募ってきました。(大学院だけの学校へ入学するという手もあるらしい) 有意義な観望会でした!近所に国立天文台があるって素晴らしい! |
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