ドラクエコンサート(2006/01/29)



遂に念願のドラクエコンサートに行って来ました!
今回は[の曲が中心で、演奏は東京都交響楽団。そして指揮はなんとすぎやまこういち先生!プログラムによるとなんと指揮に加えてトークもあるとか。

場所は池袋の東京芸術劇場。大ホールということもあり、壇上の上には立派なパイプオルガンが荘厳に設置され、客席は2階席、3階席もありでホールの広さにまず圧倒。着々と演奏者が席に着き始めるとすぎやまさんが来る!という期待感に襲われます。そしてコンマスの着席後、遂にすぎやま先生登場!!割れるような拍手、登場シーンだけで感涙でした。

まず最初に軽く挨拶をした後に、いきなり序曲を演奏。何千回と聞いたドラクエのテーマソングが目の前で演奏されているという状況に鳥肌が立ちました。その後も何度か鳥肌シーンはありましたが、この冒頭の序曲はまた格別でした。

そして再びすぎやま先生のお話です。しゃべりがまた面白いんです。ドラクエネタから、クラシック音楽への普及について熱く語り、自身の音楽の原点が賛美歌にある、という秘話まで披露してくれました。演奏はもちろんのこと、すぎやま先生のキャラクターにすっかりはまってしまい個人的なファンになってしまいました。今まではある意味崇拝に近い存在だったのですが、こんなに身近に接することが出来るとは思ってもなかったです。先生の話を聞いている時は間違いなく目が輝いていたはず!

個人的に好きな曲はトロデーン城の「この想いを・・・」、フィールドの「大片言のマーチ」などいくつかありましたが、もう全部素晴らしかったです。この日は今まで生きてきた中でもベスト10、いや5に入るぐらいの素晴らしき日でした。アンコールはしっかり2曲ありました。1曲目がYの空とぶベッドに乗っているシーン、そして最後のアンコール曲は・・・なんとまたまた序曲をやってくれました!やって欲しいな〜と思っていただけにまたまた感動。前回のコンサートではコンマスの方がやろう、と言ったみたいでそれが遅れてきたお客さんに大好評だったとか(やっぱり序曲を聴かないと)。序曲の最後の小節になると終わっちゃう感に襲われましたが満足感の方が大きかったです。 最後はすぎやま先生、お客全てに挨拶をされ(二階の側面席までも)、退場後もなんども現れては名残惜しそうに挨拶をされ、ほんとに愛すべき存在(キャラクター^^?)でした。 一時間半ぐらいだと思っていたらなんと2時間以上が過ぎていました。久々に時間を忘れたひと時でした。

ドラクエ最高!

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