読破(2006/01/09)



大平貴之さんの著書、「プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星」を やっと読みました。昨年の10月頃に買っていたのですが、なかなか読む機会(気合)がなく連休中にやっと読破。 この本を元にしたフジTVのドラマ「星に願いを」を見てから この本の存在を知るも、ドラマ化直後は品薄でしばらく待ってからやっと購入。

感想は・・・凄いの一言、なんという探究心。う〜む、という唸り声が自然と出てきます。全てが手作りのプラネタリウム、その仕組みは コンピュータ制御、恒星原版、光源の電圧と多岐に渡っていました。企業の製品としてではなく全てをバイト代で賄ってやりくりするその 姿勢。最近天文に目覚めているのもありますが、プログラムの世界で手一杯の自分としてはリアルで尊敬出来る人の一人になってしまいました。 世の中思い通りにならないことはないのでは?という錯覚さえ覚えます。怠惰な生活を送っている身としては非常に刺激的です。

一度MEGASTARUを見てみたいものです。現在は日本科学未来館に常設されているようです。
http://www.miraikan.jst.go.jp/megastar2cosmos/
以前購入したHOMESTARは相変わらず活躍中(星座はまだ覚えられないけど)

やはり次は天体望遠鏡、レンズやらカメラとの連動やら難しそうですが出来ないことはないはず! あとはお金さえ都合が付けば^^;


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