好敵手(2005/12/05)



先日地元で鉄拳をしました。

一人でやっていると「NEW CHARENGER!」の文字が、対戦の始まりです。鉄拳はカード対応していまして、その人の登録名が出るのです。すると記憶にある名前が。ん?この人はもしや。。。


遡ること約1年前、鉄拳5が稼動してその頃は毎日地元調布(正確には柴崎という京王線に見捨てられたマイナーな駅)のゲーセンに毎日のように通っていたのです。稼動直後からすさまじい人気で完全に出遅れ状態の私は、1勝するのに1週間ぐらいかかりました。その後も入ってはやられ、入ってはやられ、を繰り返していました。毎日ゲーセンに通うと常連が分かってきます。この人は○○使い、相性悪いからやりたくないな、など。何百負もしているうちに序々にではありますが上達していくのが実感できます。絶対に勝てなかった人にも10回に一回ぐらい勝てたりして。あの頃はまさに玉砕するのが分かっていて常連連中に挑戦し続けたものでした。

しかし最近はもう当時の熱狂はありません。常連も全く見なくなりました。今では私がたまにはいってくる素人の壁となっていることもあるぐらいです。そんな状況の中、かつて常連で全く勝てなかった人が入ってきたのです。たまたまカード入れてなかったので相手にはこちらの名前は分かりません。(ちなみに私のIDは21MM-392)

試合が始まり、キングvsキング、望むところです。と、まずまずの試合をするも2連敗。やはりまだだったか...という思いはあれど連コイン(←マナー違反)。勝ちました、そして2連勝。その後相手はキャラを変えてまた2連敗、その後またリベンジ、その後3連敗。その日は現金がなかったのでここで打ち止めでした。

相手はかつてボコった弱小キングだと気づいたのでしょうか?しかしこの戦いを通じて思ったのは「いままで揉んでくれてありがとう」という気持ちでした。さすがに声はかけませんでしたが。

鉄拳5新作稼動まで約1週間、きっとまた常連達が戻ってくるでしょう。そしてまた闘いが繰り広げられるのです。今度は喰らい付いていきますけどヽ(`Д´)ノ


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