今日は徹夜明けでしたが、三鷹・国立天文台の定例観望会に行ってきました。今日、10月7日の観測天体は天王星、いわずと知れた太陽系第七惑星です。天候不順で実際の観測は出来ないのは分かっていましたが、その場合でも観測対象天体の薀蓄たっぷりの解説は聞けるので、それ目当てに行ってきました。観測がないせいか(?)なかなか濃い内容でした。
最初は触りとして天王星の概要から。 質量、直径、共に地球よりはるかに大きく環もあり、衛星は現時点で27個も見つかっている非常に大きな惑星です。しかし惑星の主成分がガス、氷が主なので密度(比重)は地球の0.23倍となっています。予断ですが、土星は更に比重が小さく、水に浮きます。この成分から、天王星と海王星は天王星型惑星と呼ばれています。水星、金星、地球、火星は地球型惑星、木星、土星は木星型惑星ですね。 その後、発見の逸話を聞くことに。 近代までは土星までの惑星は太古より知られていましたが、土星以降、つまり天王星・海王星・冥王星は見つかっていませんでした。それを偶然発見したのがイギリスの天文学者、ウィリアム・ハーシェル、1781年のことでした。恒星図を作成する為に観測していたところ、ふらつく星を発見、その特徴から惑星であることが判明したそうです。予断ですが、海王星は天王星の軌道の揺れから計算で存在が予言し、発見されたという話があります。う〜ん、浪漫。本などでは読んである程度知ってはいましたが、やはり生で聞くと知識の理解、吸収度も全然違うものです!観測できなかったのは残念ですが、濃い話が聞けて満足しています。 近くに天文台があるって素晴らしい! 解説の後は質問コーナーにて学生から、天文関係の仕事に就くのはなかなか厳しい、という話を聞きました。今からじゃ、遅いか...ま、趣味として相対性理論が理解出来るぐらいにはなりたいところですね。(←無謀、超文系人間) |
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