プロレスに興味が無い方はすいません。以下、プロレスづくしです。
橋本真也の設立したプロレス団体「ZERO-ONE」の旗上げ戦に行ってきました。 試合は7:00からだったので、朝8:00に出社し5:30に退社、じゃなくて帰社。 場所は両国国技館、予想以上の客入りで満員御礼でした。グッズは全て橋本 一色、ちょっと異様な光景でしたが念願の破壊王タオルを3500円で購入。 ここから試合の解説。 ◆第一試合・丸藤vs星川 丸藤はノアの若手、星川はZERO-ONEに入団希望のフリーレスラー。 所詮前座、と思っていましたがどうしてどうして素晴らしい試合 でした。ジュニア級の試合でしたが新日のジュニアに混じっても 全く違和感ないでしょう。とにかく見ごたえ充分の試合でした。 ◆第二試合・藤崎vs斎藤彰俊 藤崎っていうレスラーは夢ファクトリーという団体の選手らしいけど 全く知らない、斎藤は以前新日にいて引退したと思っていたら、最近 ノアに参戦してるらしい。試合は斎藤の圧倒的なパワーに藤崎がなにも 出来ず、というのが観客全員の抱いた印象でしょう。唯一反撃っぽいの は頭突きのみ。ちょっとあれ?って感じの試合でした。しょっぱすぎ! ◆第三試合・YU-IKEDAvs東方武 修斗っていう格闘技団体の提供試合とかでした。キックボクシング + 投げ がありのルールらしい、今回はなんか選手の体格差がありすぎてちょっと 可愛そうな感じでした。 ◆第四試合・谷津義章vsゲーリー・スティール この間プライドに出て話題になった谷津と小川との試合経験をもつNWA所属選手。 谷津はなんか外見が痛かった(長髪が痛い、一緒にいた同期は国会で水かけた人みたい と言っていた)のでゲーリーを応援してました。試合的にはあまり噛みあってない 感じがしましたが、後半はプロレスっぽくて良かったと思います。最後は 谷津のジャーマン?を食らっても速攻立ち上がって会場を沸かせていたのですが その後も技をまともに食らいつづけ、最後には足にきてるところをバックドロップ 2連発で3カウント。これもあれ?って感じでしたね。ここまでが前半戦ですが、 第一試合が一番良かったです。 ◆第五試合・大谷晋二郎vs村上一成 遂にきました、ここからが本番です。強引に遺恨戦の形に持ち込んだ 末の試合でもあり、小川が来るのでは?という噂まであり開始前から 凄い盛り上がりよう。ゴング前から大谷が仕掛け速攻をかけましたが、 その後村上のパンチに対応できない形に。なんとか耐えた後、ジャーマンから グランドコブラホールドに入ると一気に落とせコールが湧き上がる。が 、ロープブレイクしてしまい仕切り直し。その後なんと、大谷が村上の パンチをまともに食らってしまいそのまま一気にスリーパーで失神でレフリー ストップという最悪の結果に。はっきりいって大谷はVT向けの対応があまり にも出来ていなさすぎる。前回の健介との試合はなんだったの?という ことにも繋がり、新日がなめられる原因も作ってしまいました。是非とも リベンジしてもらわないとこちらも収まりがつきません。 ◆第六試合・アレクサンダー大塚・高岩vs大森・高山 ご存知ノアの看板コンビ・ノーフィアーこと大森&高山組と即席コンビの 対決。まず体格が違いすぎるということ、始めから勝負は見えていました。 はっきりいって大人と子供の試合、それにしてもノーフィアーがここまで 強いとはびっくり。これでは何度やっても勝ち目は無いだろうというのが 正直な感想。ノーフィアーは好きなので今回の試合は満足でした。 ◆第七試合・永田・橋本vs秋山・三沢 とうとう夢の対決が実現、1年前はこんなカードは夢のまた夢であったのを 橋本がここまでこじつけたのです。前置きはいいとして試合。初めは永田と 秋山の絡み、永田は予想以上に健闘してましたが早く橋本に替れってのが 皆の意見だと思いました。橋本は相変わらずの破壊力ある袈裟切りチョップと 左ミドルキックが冴えてました。対峙する三沢はあのエルボーで応戦、すげー 重そうなエルボーでさすが日本一の得エルボー!と思わず唸らせられました。 試合はその後、三沢に垂直落下式DDTを仕掛けようとした橋本が秋山に カットされてぶち切れ、秋山に集中攻撃を初めましたが、隙だらけの ところを三沢に投げっぱなしジャーマンからの押さえ込みであっさり 3カウント。これまたえ?っていう感じでした。 ◆乱闘 メイン後、なんと小川が登場し「橋本〜!しょぼい試合してんじゃねぇよ。 三沢もかかってこい!」みたいなことを言い、一気に大乱闘、見せ場はやはり 三沢が小川に放ったランニングエルボーでしょう。その後は藤田まで登場し 「強い奴をいまここで決めたらいいじゃんか!」といい、盛り上げてましたが 何故ここで藤田?という違和感は否めませんでした。なんだかんだで、この乱闘 が一番ヒートアップしてました。観客総立ちで。結果的にはZERO-ONE所属選手 は全員負けてしまい、今後に一抹の(一抹どころじゃないか・・・)不安を 残しましたが、興行的には大成功だったと思います。 |
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