仏像彫刻
松田瑞運という大仏師が主催する、仏像教室で仏像彫刻を学んでいます。
本講座は目黒駅のビル6階の目黒学園カルチャースクールで、
土曜日の午前中に、松田先生の1番弟子の中村瑞隆先生です。
仏像彫刻を始めたのは、2002年11月だったかな。
絵画も10年間勉強したけど、才能に行き詰まりを感じて、
次に何か私に合いそうな道楽?は無いか探してました。
場所と時間が合うこの仏像教室を、たまたまネットで見つけて始めました。
以前、ラジコン飛行機に乗せる人形がうまく出来ず、
情けない思いもしました。
私が小さい時から、祖母達が熱心な浄土真宗の門徒だったことも否定出来ません。
しかし、特別に仏像に興味が有った訳ではありません。
始めた動機があまり良くないかな?
仏師の称号は、僧正が僧侶に授けるもので、
仏像彫刻の方法は、僧侶が従う規律や基準になる”ぎぎ”と呼ばれるものの一つなのです。
お護摩や法会も”ぎぎ”のひとつ。
仏像の袈裟や衣、袴、天衣、彩色も全て決まり事があります。
仏像は平安・天平の時代から延々と続く伝統芸術で、僧籍ある人が作成していた。
今でも、尺や寸で長さを表現します。
7年近く学んだ、私の仏像彫刻の足跡をご覧ください。
合掌
今までの作品群
阿弥陀如来立像 木曾檜材 不動明王立像 姫小松材
お面 阿弥陀如来座像 姫小松材
不動明王座像 姫小松材
21/11/22〜23 目黒教室の展示会
隔年で発表しています。
初めて彩色ときり金を施した物を出品しました。 |
以下、工事中
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