参考文献
ライフ博物館の案内文、およびライフ博物館に収録したライフのサンプルについては参考文献(1)-(4)より引用させていただきました。著作権者には敬意を表すると共に、この場を借りましてお礼を申しあげます。
- (1)『「数学」じかけのパズル&ゲーム』 E・バーレキャンプ/J・コンウェイ/R・ガイ著、小谷善行/高島直昭/滝沢清/芦ヶ原伸之訳、HBJ出版局 、ISBN4-8337-6032-0、この本の第3章がライフゲームの解説です。原題 "WINNING WAYS FOR YOUR MATHEMATICAL PLAYS", by Elwyn R BerleKamp, John H. Conway, and Richard K. Guy, ACADEMIC PRESS LIMITED(1982). Chapter 25.
- (2)プログラム "Life Maker 2.1 1990-94" by Jesse Jones
- (3)プログラム "LifeLab 2.1" by Andrew Trevorrow
- (4)『ライフゲイムの宇宙』ウィリアム・パウンドストーン著、有沢誠訳、日本評論社、ISBN4-535-78174-5 原題 "The Recursive Universe" by William Poundstone
- (5)『カオス 新しい科学をつくる』ジェイムズ・グリック著、上田よし亮監修、大貫昌子訳、新潮文庫、ISBN4-10-236101-4 原題 "CHAOS-MAKING A NEW SCIENCE" by James Gleick
さらにライフは続く
ライフゲームをさらに研究したい方には、次の2つのフリーウエア/シェアウエアを推薦します。いずれも本プログラムにはない機能を備えています。
さらに大きい器で試してみたい場合
- "LifeLab 2.1" by Andrew Trevorrow
lifelab2.1.sit.hqx in the Info-Mac archive on the Internet
NIFTYServe FGRAPHIC LIB6-49 にもあります。
有限境界条件ですが器の大きさが標準で400セル x 400セルもあります、さらにメモリの許す限り32000セル x 32000セル まで可能。モノクロ表示。「 3-4ライフ」などのライフ亜種も扱えます。また長寿図形、周期図形、宇宙船、不変図形などを組織的に探索する機能もあります。
- "LifeLab 3.1" by Andrew Trevorrow
lifelab-31.hqx in the Info-Mac archive on the Internet
上のソフトの最新版です。シェアウエアになりましたが、ついているサンプルの数が半端じゃない。400あまりのファイルにぎっしりつまっています。
コンウェイの条件(2または3で生き残り。ちょうど3で生まれる)を変えて試したい場合
"Life Maker 2.1 1990-94" by Jesse Jones
lifemaker2.1.cpt.hqx in the Info-Mac archive on the Internet
CD-ROM "INFO-MAC IV" にも収蔵されています。
周期的境界条件で器の大きさは標準で320セル x 200セル 、ただし変更可能。コンウェイのライフゲーム以外の(セルラーオートマトン)ゲームも扱えます。4隣人を参照するvon Neumann型の10種類、8隣人を参照するMoore型の13種類(ここにコンウェイのライフゲームも含まれる)、2 x 2 のブロックが右下に移動していくMargolus型の10種類があらかじめ登録されています。さらに自分で考えた規則のゲームもマクロで記述して実験することもできます。進化の過程をQuickTime Movie にする機能がついています。カラー表示でとてもきれいです。