東海団地少年野球連盟規約


           第一章   総  則


 第1条 (名称)  本連盟を東海団地少年野球連盟(以下単に連盟)と称する。

 第2条 (目的)  団地に生活する少年の健全なる心身の育成と各団地間の
           相互親睦をたかめることを目的とする。

 第3条 (事業)  前条の目的を達成するため、各種野球大会に類する催しを
           開催し運営する。

           第二章   組  織

 第4条 (構成)  連盟は、次の各号に該当する団地少年野球チームで、且つ
           最低3名以上の成人の保護責任者が明確に存在するチーム
           によって構成される。
           @ 東海県下の公営住宅で組織された単位団地チーム
           A おおむね500戸以上の民間団地で組織されたチーム
           B 前@及びA、以外で連盟の理事会が参加を認めたチーム

      (支部構成) 支部を設けることができる。その区割り等は理事会にて決める。

            第三章  選手の資格及び登録

 第5条 (選手)  連盟に参加するチームの選手は小学校1年生から、小学校6年生
           の児童であること。

 

 第6条 (登録)  登録は1団地チームあたり10,000円の登録料をそえて、各年度ごと
           に登録し、次の通りであること。

           @ チームに正式のユニフォームのあること。
           A 登録は毎年行うこと、但し各大会前に登録人員の枠内において
             変更することができる。
           B 同一団地で何チームでも登録できる、但し1選手が2チーム以上
             にわたって登録することはできない。
           C 登録選手枠は1チーム30名までとする、但し1団地チームで複数
             チームを大会に参加させる場合は、その単位チームあたり25名
             までとする。
           D 登録は連盟の所定の用紙で行うこと。
           E 1団地チーム内より複数チームの出場する場合も登録料は総合で
             1チームとみなす。

             第四章  大  会

 第7条 (大会)  大会は年間3大会を催す、またこれ以外に大会を増やす場合は理事会
          が決定する、さらに定期化された大会を減らす場合は総会の承認を
          必要とする。

 第8条 (運営)  大会の運営は理事会が指名または依頼した運営委員等により運営を
          行う。

             第五章  総会および役員

 第9条 (総会)  総会は年1回理事会の招集により開催し規約の改廃、役員の選出
           会計の承認等を議する。

 第10条 (役員)  連盟に以下の役員(理事)を置く。
           @理事長1名 A副理事長2名 B会計理事1名 C運営委員長1名・同副1名
           D審判部長1名・同副1名 E事務局長1名 F理事10名 G顧問

 第11条 (理事会) 各理事により構成し、各種の審議、企画等を議する、その招集は
            理事長が行う。

 第12条 (幹部理事会) 緊急を要する審議などに際し、理事長、会計理事、運営委員長
               事務局長、審判部長により構成され、その議を行う。

 第13条 (専門部等) 理事会はその必要に応じて連盟役職及び専門部などを設置する
              ことができる。

 第14条 (運営委員等) 理事会の指名、推薦及び依頼により、運営委員会を設け大会
               の運営等にあたることがある。

             第六章   会  計

 第15条 (会計) 連盟の会計財源は参加チームの供出負担と後援者等よりの賛助金
           により行う。

 第16条 (会計年度) 会計年度を毎年1月1日から12月31日までとする。

             第七章   大会規定

 第17条 (大会規定) 大会の円滑なる運営のため、大会規定を別に設ける、規定は理事会
              により作成され、各大会前にこれを提示する。

             第八章   表彰および懲罰

 第18条 (表彰) 年間を通じ特に表彰を認められる内容があったチームおよび個人を
           表彰することがある。

 第19条 (懲罰) 連盟規約および大会規定等に大幅に違反する行為のあったチーム、
           または運営等にいたずらに支障をきたすチームを処罰する場合が
           ある、処罰の方法については理事会で決定する。

             第九章   附  則 

 第20条 (規約の改廃) 本規約の改廃は総会出席者の2/3以上の賛否によりこれを行う。

 第21条 (発効) 本規約は、平成14年2月17日から発効する。


           東海団地少年野球連盟大会規定 

 1. 本規定は連盟の運営する大会を円滑に行うため、大会関係者並びに出場選手が
  相互確認し、遵守する事項として定める。

 2. 試合はトーナメント方式とし、1ゲーム=7イニングスとする、ただし3回以降12点、
  5回以降7点以上の差が生じた場合はコールドゲームとする。

 3. 決勝戦にえいてはコールドゲームは適用しない。

 4. 後攻チームが3アウトとなった時点で、試合開始より1時間30分を経過していたときは、
   以後新しい回に入らず、それまでの得点により勝敗を決する、さの際、両チーム同点
   の時は、プレーオフを行って勝敗を決する、即ち、試合打ち切り時の最終メンバーの
   打順1番打者を3塁、2番打者を2塁、3番打者を1塁の走者とし、4番打者が打席に入り
   ノーアウト満塁の状況にし、通常のごとく3アウトまでプレーを行う、
   先攻、後攻と同様に行い、得点の多少により勝敗を決する、この間PH等選手交代は
   (突然の怪我等でプレーできないと審判が判断したものを除き)認めない、
   これを行い万一、双方同点の時は、全く同様にもう1イニング行う、これでも勝敗がつかない
   ときは、最終出場メンバー全員による抽選で決する、
   但し、決勝戦については、この項目は適用しない。

 5. 降雨等により試合が中断し、再開が不可能と担当理事または審判が判断したとき、その試合
  が5回以上を過ぎて点差のあるときは、その得点により勝敗を決する、当然、後攻がリード
  の時は5回表が終わっていれば試合成立となる、但し5回以上で打ち切りの回に先攻が得点
  し同点または逆転となって、後攻がその回に得点しないうち、または同点、または逆転とならない
  うちにコールドゲームになった場合には、ともに完了した回までの総得点でその勝敗を決する。

 6. 試合のため会場に到着するのは指定試合時間30分前までとする、これに遅刻し、さらに
  指定試合時間にも遅れ、担当理事および対戦相手に不可抗力の理由と認められない限り
  遅刻チームは不戦敗とする。

 7. 試合に臨む前に、選手登録名簿の選手の名かから15名までを選定し、3通メンバー表を
  作成し、その試合の審判員まで届け出ること。

 8. 天候等の状況により、大会開会式または試合の開催の可否の決定は、理事長または
  担当理事が行う、ただしその決定時間およびそれについての確認方法については、
  大会抽選会のおり定める。

 9. 連盟規約に定めた選手資格に疑問のあるチームが出た場合、理事会が必要と認めた場合、
  そのチームのメンバーの在学証明書などの提出を求める場合がある、提出書類の審査により、
  万一不正ありと理事長が判定した場合、連盟規約第八章第20条の懲罰にかける、
  またその審議に入る直前の当該チームの行った試合は、その結果如何によらず、
  相手チームを勝者とする。

 10. 試合中の言動は選手は少年らしく、応援団も節度ある言動態度を遵守すること。

 11. 審判の判定には絶対従うこと、抗議、質問をするときは、監督と主将に限る。

 12. コーチャーボックスには、当日のメンバー表に記された15名までの選手以外は立てない、
   なおコーチャーズボックスに立つ選手はヘルメットを着用のこと。

 13. 試合中のファールボールは、1塁側にとんだボールは1塁側ベンチの者が、3塁側は3塁
   側ベンチの者が拾い主審に手渡すことを原則とする。

 14. 同一団地から複数チームが出場しても特別なシードは行わない、但し、特例を設ける
   ことがある。

 15. 開会式会場のメインチームは抽選シード1番とし、そのチームの主将は選手宣誓を行う。

 16. ベンチ入り人数は、原則として選手15名までとする、15名を超える場合は、試合開始前
   に、担当理事、審判、相手チームの了承を得ること、指導者は、監督1名、コーチ2名、
   スコアラー1名の合計4名以内とする。

 17. 監督、コーチはそのチームのユニフォームを着用しなければならない、スコアラーは
   そのチームのスコアラーであることが分かる服装をすること。

 18. 
大会使用球はナイガイボールC号を使用しているが、18年度からは、新意匠のC号ボールを
    する。年度初めに連盟から登録チームに、大会使用球6個を支給する。各チームは試合毎に、
    2個ずつ供出しなければならない。  
   

 19. ベンチは抽選番号若番を1塁側とする。

 20. 審判は連盟登録の審判員が担当する。
   
大会試合の審判は、主審は「連盟理事またはその地区の登録審判員または連盟から依頼した
   審判員」が担当し、1.3塁審判は「試合するチームから、各1名の連盟登録審判員」が自ベンチ
   反対側の塁審を担当する。
     今大会から 原則として以上のごとく試行する。(H16.2.29)


 21. シートノックは各チーム5分以内を原則とし、担当審判の指示に従う、運営上行わない
   場合もあります。

 22. 2学年度にわたって開催される大会には、最上級学年生(6年生)は出場することは
   できない。

 23. 同一チームが連続2週間以上、試合不都合の場合は、大会運営上混乱をきたすため
   連盟より棄権を勧告する場合がある。

 24. 以上の当連盟大会規定および申し合わせ事項以外は、全日本軟式野球連盟、
   少年野球学童部ルールを適用する。