2012年ルールブック附属の競技者必携の改正


 平成24年4月7日スポーツ少年団大会開会式当日に、2012年度の競技者必携が改正され主な改正点(抜粋)が公表された、

コーチのみなさん、そして審判をやって頂く審判員のみなさんは、必要な改正点をチエックされ審判の履行について遺漏の

ないように特に配慮をお願いします。不明な点はお尋ねください。(交付された文書をそのまま掲載しました)@とA
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       春日井連盟学童部の規約改定について

平成20年2月17日に開催された、春日井連盟学童部の平成20年度(28回)の通常総会において

規約第8条が次ぎのように改訂されたので、全員がこの規約以外のことが行われていることを

聞いたり、見たりした場合は必ず速やかに連絡をお願いいます。

第8条(登録)

    本連盟の大会に参加するチームは次ぎのように選手登録が必要である。

 1.年度初め、定められた期間に全選手、全指導者は登録しなければならない。

 2.県外の選手は登録できない、ただし、春日井市のチームに既に登録していて県外に転居

  した場合はこのかぎりでない。

 3.春日井市内のチームに所属していて、他のチームに移動することは原則として禁止する。

  ただし、転居等の事由により両チームの代表者が了承した場合はこのかぎりでない。


       野球規則の改訂等について

球規則が毎年改定される、ルール全体はほぼ承知していることとして改訂された項目を掲載

します、審判にあたっては改訂部分を把握して間違いのないようにしてください、

尚新しい野球規則等は保持していますから、疑問点はお尋ねください。


1.平成18年度総会時に配布されたルールの改定について。 赤字部分が追加

 @野球規則1-10 バット

    注二 アマチュア野球では、各連盟が公認すれば、金属製バット、木片の接合バット及び竹の

        接合バットの使用を認める。


        ただし、接合バットについては、バット内部を加工したものは認めない。(6-06d参照)

    参考6-06dとは
  
        (d) 打者が、いかなる方法であろうとも、ボールの飛距離を伸ばしたり、異常な反発力を
          生じさせるように改造、加工したと審判員が判断するバットを使用したり、使用しようとした場合。
          このようなバットには、詰めものをしたり、表面を平らにしたり、釘を打ちつけたり、中をうつろに
          したり、溝をつけたり、パラフイン、ワックスなどでおおって、ボールの飛距離を伸ばしたり、
          異常な反発力を生じさせるようにしたものが含まれる。
          打者がこのようなバットを使用したために起きた進塁は認められないが、アウトは認められる。
          打者はアウトを宣告され、試合から除かれ、後日リーグ会長によってペナルティーが科せられる。


 A7-08g(注一、注二)を次ように改める。 (赤字部分を削除)

 (注一) ここにいう"本塁における守備側のプレー"とは。野手(捕手も含む)が、得点しようとした三塁走者に触球

      しょうとするプレー、その走者を追いかけて触球しようとするプレー、
および他の野手に送球してその走者を

      アウトにしようとするプレーを指す。

 (注二)  この規定は、無死または一死で、三塁走者が得点しようとしたさい、本塁における野手のプレーを

       妨げたときの規定であって、

      三塁走者が本塁に向かってスタートを切っただけの場合とか、一度本塁へは向かったが途中

      から引き返そうとしている場合には、打者が捕手を妨げることがあっても、本項は適用されない。

      たとえば、捕手がボールを捕えて走者に触球しようとするプレーを妨げたり、スクイズプレーのさい、

      打者がバッタースボックスの外に出て、バントを企て、ボールをバットに当てて反則打球をしたり、

      投手が投手板を正規にはずして、走者をアウトにしようとして送ったボール(投球でないボール)を打者が

      打ったりして、本塁の守備を妨げた場合には、妨害行為を行った打者をアウトにしないで、守備の対象

      である三塁走者をアウトにする規定である。

      この妨害行為が、正規の投球に基づくものであって、@バットが投球に触れない場合は、ボールまたは

      ストライクをカウントする。Aバットが投球に触れた場合は、ボールまたはストライクには数えない。

                             
2006年2月3日改正