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南庭 (浄土庭園)

 池の作りは平安時代の寝殿造りの様式により洲浜、遺水、船付場が設けられている。
浄土庭園では、池の形は普通梵字の「ア」字とされていますが、ここは金剛界の文字「バン」としています。
「カキツバタ」の池は南庭の梵字の「バン」字の上につける点とする。

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i池の南側の宝篋印塔
 現在は先祖回向の為、墓地にも用いられる
こともありますが、元来は現世利益の供養塔
とされています。
 当寺では現世利益。

水鷺灯籠
 玄関より持仏堂(本尊 弥勒菩薩)に至る敷石の
右側に手洗鉢と水鷺灯籠が備えられていますが、
こうしたものは藤原様式にはありませんが、持仏に
参拝する為の手洗い鉢として備えてある。

春日灯籠
 北岸持仏堂の正面に春日灯籠一基が設けてある。
 こfれは持仏堂 本尊 弥勒菩薩は鎌倉時代以前は一基としたものでここも一基とする。