今は昔 こんな写真が有りました
紅楊貴妃

紅楊貴妃の元祖株です。
楊貴妃の色彩変化種ですので、葉形や斑は全くの楊貴妃ですが、
夏から地色部が茶色になり始め、秋に向かって茶紅色に成りながら、
あきの深まりとともに、紅葉色を深めて行きます。
本種は地色が茶紅色に成る事から、強日管理で曙斑を深く乗せるよりは、
中日管理で曙斑乗りを抑えた方が、その特徴が強く現れるようです。

寒冷紗による遮光管理下に有った2寸5分苗の、11月初旬撮影画像です。

上段の3個は普通の楊貴妃で、下段の3個は紅楊貴妃で、7月中旬の撮影です。
蘇生後に地色を戻した時の両種は、全く判別できませんが、
紅楊貴妃は、7月ごろから地色にくすんだ茶色が入り始めます。

遮光管理下に置いた紅楊貴妃の小苗達の、7月下旬の様子です。

9月初旬撮影です。

10月初旬撮影です。

11月初旬、間もなく休眠です。

以下の画像は全画像とも11月上旬の休眠直前の撮影です。




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