登録外品種 ま行〜わ行
舞 扇 (まいおうぎ)
![](img536.jpg)
平性の中型葉に、砂子掛かった曙斑を現します。 本種を「末広錦」と呼ぶ方も居るようです。
舞 姫 (まいひめ)
![](img537.jpg)
楊貴妃の太葉変化種です、葉幅が広くやや大葉に、楊貴妃と同様の曙斑を現します。
万葉ノ光 (まんようのひかり)
![](img538.jpg)
金麒麟の変化種と思われ、葉丈は金麒麟より若干長めですが、
さほどに大きな違いは感じません。我が家での斑乗りは今一で、
私の棚での感想は、青みがちの金麒麟と云った所でしょうか。
都 笠 (みやこがさ)
![](img539.jpg)
都紅の変化種と思われ、葉組みの粗いやや立性の大葉に、都紅に似た曙斑を表します。
都ノ華 (みやこのはな)
![](img540.jpg)
都紅の変化種と思われ、平性の常葉に都紅に似た曙斑を、より深く現します。
斑乗りが良いため、夏季に湿度な私の棚では、直射日光に耐えられぬらしく、
強日管理では葉焼けによる傷みが生じます。
明 龍 (めいりゅう)
![](img541.jpg)
雲井鶴の変化種との事で、斑の感じは雲井鶴に同じですが、葉組みの粗い葉は葉丈も
長めで、葉元の一本部も長く、分岐先の長い手葉の様な葉で成り立っています。
屋久島 (やくしま)
![](img542.jpg)
隙間の無い締まった常葉で、晩春から夏には、葉先に複輪状に曙斑を表します、
管理環境やその年の気候によっては、複輪状の斑を深く現します。
陽明殿 (ようめいでん)
![](img543.jpg)
私が入手した時は、まだ「陽明殿」の名は無く、「麒麟冠」の小葉と呼ばれていました。
短葉の萌黄種で、比較的生育の遅い品種です。
龍 宮 (りゅうぐう)
![](img544.jpg)
小苗の時は、一本葉と手葉が半々ほどですが、年月を経るごとに一本葉が多くなります。
もっともこの事は、本種に限った事ではなく、混在葉種の多くに見られる現象です。
株が若い時の本種は、一本葉の横に手を広げたような、龍神閣に見られるような手葉が
多く見られます。
龍 城 (りゅうじょう)
![](img545.jpg)
![](img546.jpg)
結構以前からあった品種のようですが、一昨年その存在を知り、
上の画像の品を早速入手しました。
下の画像は、上の画像の品を頂いた方が所持する成株です、
現在はまるで違った葉形ですが、将来は上の株も、下の画像の様に成るはずです。
竜 虎 (りゅうこ)
![](img547.jpg)
|
錦昇龍系の変化種でしょうか、
葉肉が厚く丸みの有る一本葉と、
錦昇龍の様な手葉が混在します。
葉丈の長い立性の大葉に、
黄色の曙斑を深く現します。
本種も株が若い時には、右画像
の様に龍葉の数は少なめですが、
年を経る毎に龍葉が多くなります。
|
|
![](img548.jpg) |
|
龍神錦 (りゅうじんにしき)
![](img549.jpg)
龍神閣の変化種で龍葉が無く、常葉のみになった品種です。
数の中には、短い龍葉を僅かに現す個体もあります。
流 星 (りゅうせい)
![](img550.jpg)
明星からの変化種のようですが、明星より細身で葉丈の長い常葉に、明星の様な斑を
少し現します。 強いて例えるなら、暁星の葉丈を長くした様な感じの、大葉の品です。
龍登ノ舞 (りゅうとのまい)
![](img551.jpg)
龍登の変化種との事、立性で手葉を多く現します、一本葉の葉肌からは何処と無く
龍登が忍ばれますが、龍登ほど葉肌にザラ付が無く、また龍登ほどの撚れも無いようです。
龍ノ粧 (りゅうのしょう)
![](img552.jpg)
手葉の感じから天龍からの変化種と思われますが、天龍より葉幅は若干広めで
一本葉も現します。
龍ノ華 (りゅうのはな)
![](img553.jpg)
静岡のある方から頂いた品です、一見手葉の多い司金龍のようですが、葉肉が厚く、
一本葉の大半が、葉先を分岐させて手葉になるようです。
また画像の品はまだまだですが、分岐した手葉を長くするそうです。
龍鳳錦 (りゅうほうにしき)
![](img554.jpg)
常葉と、葉元の一本部の極長い龍葉(手葉)の様な葉を持ち、一天四海同様の
黄色刷毛込斑を持ちます。 斑は一天四海と同様で、若株の時は多く現れ目立ちますが、
成長するにつれて少なくなり目立たなくなります。
渡里錦 (わたりにしき)
![](img555.jpg)
檜葉形の青葉物ですが、秋には画像の様な紅葉を見せ、休眠明けの蘇生後も、
茶紅を長めに残します。 左右は兄弟株で、左は強日管理品で、右は前年から晩夏まで
中日管理した品を、初秋から強日にしたものです。
和楽錦 (わらくにしき)
![](img556.jpg)
玉獅子の変化種のようですが、黄白色の曙斑を現し、玉獅子より若干大葉です。
玉獅子に比べると、葉先も不揃いで凹凸を感じます。
親ページへ戻る
トップ・メニュー
![](img002.gif)
|