| 平成21年度登録品種 
 
 龍王獅子 (りゅうおうじし)
 
  
 巻柏仙人の最初で最後の登録品種です。 私が巻柏に魅せられて培養に携わった期間は、
 巻柏の長い歴史から見れば、ほんの一瞬に過ぎませんが、一生の趣味として巻柏愛培に
 取り組んだ証の足跡を、一つだけは残すべく、最初で最後の登録を致しました。
 
 登録申請時の品種解説は次の通りです。
 始め一本で伸びる葉は、やがて分岐して手葉になる。手葉は石化状の獅子芸を呈す。
 春駒の挿し芽変化種にて曙斑も美しく、橙色の紅葉も見事である。
 
 
 
 
 孫六錦 (まごろくにしき)
 
  
 公表された品種解説は次の通りです。
 自然実生、小葉のやや立性で葉重ね良く盃型となり、
 初夏より緑葉に白黄の曙斑が入る、秋には紅橙色の紅葉を見せる。
 
 
 
 
 
 乙姫龍 (おとひめりゅう)
 
  
 未所持ですが、昨年見る機会が有りました。
 その時の葉姿から受けた印象は、龍尾を細身短葉にしたような葉姿に感じました。
 
 公表された品種解説は次の通りです。
 青葉系の一本葉で、草丈短く成長と共に丸みを帯び玉のようになる。
 
 
 
 
 黄王冠  (こうおうかん)
 
  
 公表された品種解説は次の通りです。
 黄金鶴の変化種、大葉でやや細葉、下垂性の平葉、
 葉組良く夏萌黄が強まり、秋深まるにつれて橙紅色になり見事である。
 
 
 
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