食事が食べれなくなった理由




90代の女性。平成27年1月頃より食事が食べれなくなり、近医に入院。点滴療法を受けたが、摂食状態は改善せず。

帰宅の希望が強く、2月20日退院。

同日往診時に舌潰瘍を認めた。

残った歯のあたる部分であったが、歯科的に治療するのが困難であった(本人の協力が得れず)。

その後も食事が取れないため、4月に胃ろう造設。



その後、歯が抜けて潰瘍が消失。下写真。7月13日。






多少むせがあるが、少しずつ食べれるようになってきた。

やはり、痛くて食べれなかったようである。どうあれ、原因であった歯をさっさと抜くべきであった。



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