2015年3月12日
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炭水化物で認知機能が低下する
いつものパンがあなたを殺す より パート8
Relative Intake of Macronutrients Impacts Risk of Mild Cognitive Impairment or dementia
いろいろと研究が難しい食事を調べた研究の報告です。参考にはなるのではないでしょうか。
結果
①炭水化物は少ないほうが良い。
②年齢や性別や摂取カロリーなどを調節すると、最も炭水化物の多いグループの相対危険度は1.89倍になっている。
さらに炭水化物摂取が低い人と、さらに高いグループを比較すると相対危険度が3.68倍まで増加。
③脂肪やタンパク質が増えたほうがよい傾向。
④女性は、炭水化物の摂取量が多い人が多い。
⑤炭水化物の多いグループは女性が多いが、結婚していない人も多い。
⑥総カロリーの摂取量が全体に低すぎる。正確性の問題はやはりあるか。
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2012年秋、医学誌{アルツハイマー病ジャーナル}に、メイヨー・クリニックで行われた研究についての報告が掲載された。
その研究では、自分のお皿に炭水化物をたっぷりと盛る高齢者は、軽度認知障害{MCI}の進行リスクが4倍近くであることが明らかになった。
まさにこの研究によって、健康的な脂肪を豊富に摂っている人は、認知機能障害になる割合がそうでない人に比べ42%低いことがわかった。また、鶏肉、牛肉や豚肉、魚などの健康的な食材からタンパク質をたくさん摂取する人の場合は、そうでない人より21%ほどリスクが低いこともわかったのである。
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