2014年12月18日 藤川徳美先生フェイスブックより BUNと蛋白摂取量の判断方法



これまで、蛋白摂取量の判断基準として血清アルブミン値をメインに見ていましたが、BUNも大事な指標のようです。

(ちなみに、腎機能の低下している人では、この判断方法は適しません)




土壌が窒素不足だと植物は枯れてしまい、生きていけません。 これは人でも同じです。 窒素の唯一の供給源はタンパク質です。 タンパク不足=尿素窒素(BUN)低下=窒素不足。 糖質過剰摂取でタンパク不足、ベジタリアンでタンパク不足、では枯れてしまいます。... タンパク不足では話になりません。



以下に11/23の記事を再掲 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 尿素窒素(BUN)とタンパク代謝

炭水化物、脂質はCHOはチョ、炭素、水素、酸素でできている。 タンパク質はCHONSはチョンス、つまり上記3つプラス、窒素、硫黄でできている。

尿素窒素(BUN)は尿素として排泄される窒素量を表しており、つまりタンパク質の代謝産物である。 BUNが低いと言うことは摂取タンパク量が少ないため、タンパク質代謝が滞っていることを示している。

生命活動は、アミノ酸からタンパク質の合成と分解の動的平衡、作っては壊して、作っては壊してを間断なく繰り返している。 摂取タンパク質量が少なければ、分解したアミノ酸を再利用してタンパク質合成をしているため、BUNとして排泄される窒素が減少する。 しかし、分解された一部のアミノ酸は既に変性してしまっている。 アミノ酸の再利用は、例えるならば廃材を用いて家を建てているようなもの。 これでは動的平衡が滞ってしまい、体調不良、病気の原因となる。

病気を予防するためには常に十分量のタンパク質を摂取することが必要。 タンパク質は他の栄養素と異なり体内に蓄積できず、つまり食い溜めができないため、毎日十分量の摂取が必要。

最も重要な生命活動であるので、そもそもタンパク不足では全く話にならない。 タンパク不足を放置して、他の食事療法や医療を行っても全く無駄といえる。



BUNの理想値は15以上。 BUN10以下は深刻なタンパク不足。




トップへ戻る