2014年6月28日 タイム誌の「Eat Butter」でも取材をうけていたデュークライフスタイルクリニックのドクター、Westmanの動画です。

The Science and Practice of Low-Carb Diets

Dr Eric Westman - Duke University New Atkins Ketogenic Diet for



アメリカ版の江部康二先生ですね。



次のようなコメントをされています。

「今までみなさんが聞いてきたことの反対です。イギリスで車を運転するようなものですね。」



@脂肪と塩分はとる必要がある。


A運動はしてもしなくても良い


B卵は栄養価が高いので積極的にとる。


Cケトーシスは良い。しばしば糖尿病性ケトアシドーシスと混同されている。ケトーシスの意味は脂肪が燃えているということである。


D1日炭水化物量を20グラム以下にする。(江部先生は一食20グラム以下)


E甘味料は良いが、糖アルコール(ソルビトール、マルチトールなど)は避けること


F開始直後の起立性低血圧、脱力、便秘などの予防にブイヨンスープ2カップを。


G1998年頃からこの治療に興味を持ち研究を始めている。


Hフルーツを健康によい食品とは考えていない。・・・誤解が多い点である。すなわち糖質が多い。


I炭水化物は必須の栄養ではない。かわりに脂肪をガソリンにすればよいだけのこと。


J質問「心臓バイパスを受けたときに、循環器医に脂を控えるように指導されたが・・・・・」


答え「循環器医に適切な教育が欠けている」


糖質をカットすることで、善玉コレステロールが上昇し、中性脂肪が著減する。コレステロールの薬を飲む前に食事療法をしなければならない。



K炭水化物が空腹感を起こす。炭水化物を摂らなければ空腹感は少ない。


L質問「腎臓病があるが、この方法ができるのか?」


「アトキンスダイエットは、高蛋白食というわけではない。低糖質であることが本質である。蛋白質制限を加えればよいだけのこと」