2014年4月12日
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先日も、テレビ出演されていた渡辺信幸先生の著書「日本人だからこそご飯を食べるな」を読みました。
2000人以上の方が体重減少に成功しているそうです。
基本的に糖質制限ですが、積極的に「肉・卵・チーズ」の摂取を推奨しています。良書と思います。
①肉200グラム、卵3個、チーズ120gを必要最低量とする。そこから足し算で考えていく。
②片頭痛、倦怠感、めまい、腰痛、肩こり、冷え性、生理痛、歯周病、肌の状態、うつ、花粉症が改善するケースが多い。
③塾の先生が生徒に指導して、成績アップする例が続出している。
④3大栄養素のうち、蛋白質と脂質は必須栄養素で、人間が生きるために不可欠な物質。ところが、炭水化物だけは必須栄養素ではない。
つまりカロリー制限食の実体は、「人体に必須の栄養を控えめにしなさい」という摩訶不思議な指導なのです。
⑤肉・卵・チーズの組み合わせはアミノ酸スコアがとても良い。(桶の理論)
⑥夏井睦先生が提唱した「カロリー理論の誤り」を渡辺先生も述べています。
⑦貧困な地域の人間が肥満である事実。すなわち、安い炭水化物ばかりを大量に摂取している。
⑧長寿者が肉食中心の生活をしている事実。
⑨脂質摂取量140グラムまでは寿命が延びる。
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