2013年7月5日 

疫学研究で有名な久山町での研究結果です。(日本医師会雑誌 第142巻・特別号(1)より)

久山町における栄養調査の成績では、成人の一日当たりの食塩摂取量は1965年の18.3gから2004年の9.8gに低下した。しかし、時代とともに肥満をはじめとする代謝性疾患が急速に増加し、飲酒者も増えた。すなわち、食塩摂取量の減少による血圧低下作用を肥満や飲酒の増加による昇圧作用が打ち消した結果、高血圧頻度がほとんど減少しなかったと推察される。


やはり、「減塩」するより糖質制限して減量したほうが良さそうですね。

 

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