2013年4月25日 書評「ここがおかしい日本人の栄養の常識 その3 肺炎とアルブミン値の関係」
ここがおかしい日本人の栄養の常識
2000名の生活機能の自立している養護老人ホームの居住者を、5年半追跡調査して分析したそうです。
@血中のタンパク質であるアルブミン値が低いこと・・・その結果、免疫力が低下して細菌への抵抗力がなくなる。
Aやせていて皮下脂肪が少ないこと・・・これも低栄養の症候であり、細菌に冒されやすくなる。
また他の研究では、血中のアルブミンが低下すると、肺炎に対して抗生物質が効かなくなることも報告されている。