2013年4月16日
介護されたくないなら粗食はやめなさい その2
最近よくNHKなどに出てこられる熊谷 修先生の著書です。
介護予防のための栄養改善プログラムの第一人者とのことです。
私が興味深かった点として、高次生活機能「知的能動性」の変化と食品摂取頻度パタンの関連の図です。
(ちなみに「知的能動性」とは「探索」「創作」「余暇活動」など知的な活動の能力である、ということです。)
中でも棒の長さが一番短いのは、A肉類、卵、牛乳、油脂類をよく食べる欧米化した食事パタンである。魚介類に偏らず肉類を食べ、牛乳をよくのみ、脂っこいものをよく食べるシニアほど「知的能動性」の能力が低下しにくいことがわかった。