小坂憲司先生講演 2014年10月10日 井門ゆかり先生 座長(西部地区センター長)
後期高齢者になられたところ
レビー小体病・・・・20%くらいあり、第二の認知症といわれるようになってきている。
アルツハイマー・・・神経原性変化
歴史
1817年パーキンソンが記載
シャルコー パーキンソンで認知症が起きると言った。
臨床的に認知機能低下が目立つパーキンソン
1980年はだれにも相手にされなかった。
いい加減な人はこの病気にはならない。仕事が趣味というような真面目な人がなる。
大きい声で寝言・・・レム睡眠行動障害
うつ病を先に診断されることが多い。
示唆的特徴・・・重篤な抗精神病薬への過敏性
スペクトやペットで基底核のドパミントランスポータの取り込み低下
神経内科では抗パーキンソン病薬の副作用と診断されている。
画像に頼りすぎてはいけない。画像は補助診断。
心筋シンチ・・・一番信頼できる。 90%
抗精神病薬の中止で改善した一例報告。
パーキンソン病でも70-80%で認知症が伴う。
家族の会 医者に対する不満が多い。医者がこの病気を知らない。
認知症 MCIから介入治療を。
老人病院ではほとんど病名をつけられていない。
幻視は明かりで消える。しみ、置物、かざり、人形などは外すこと。
ケアする人は、患者さんの代弁者。この人はレビーでは?と医者に聞いてほしい。
ケアマネはキーパーソン ・・認知症についてよく知ってほしい。