一、 |
すぐ急に上手になれるわけでないのだから慌てずにゆっくり教えられたことを正確に行う努力が大切です。
稽古は薄紙一枚づつの積み重ねということです。 |
一、 |
武道は礼儀を重んじますから、道場の出入りの“礼”、先生や先輩に対する“礼”など常に謙虚な気持ちが大切です。 |
一、 |
竹刀、防具は道具ではありません。大切に取り扱いましょう。 |
一、 |
準備運動を充分にやる事。疎かにしますと思わぬ事故の元になります。 |
一、 |
自分ではちゃんとやっているつもりでも、なかなか思うようにはいかないのが本当です。指導は素直に聞きましょう。 |
一、 |
教えを受けるときは、自分ほど未熟なものはないと謙虚な気持ちで素直に聞き実行し、いざ試験や試合のときは自分ほど上手いものはいないという気持ちが大切です。 |
一、 |
基本は姿勢にあります。どんなに技が良くても姿勢が悪くては評価されませんので気をつけましょう。
姿勢を良くするには、腰を入れる事、首筋を伸ばす(顎を引く)事、胸を張る事、肩を下げること等がまず修行の基本です。
立った場合手がどうしても前に出やすいが、ズボンの縫い目に中指が沿う感じに伸ばすこと、ただ姿勢が良いつもりでも腹を出したり反り返るのはだめ。頭を上から糸で引っ張られているような感じ。 |
一、 |
心身の鍛練には最適であるが危険も伴うので絶対に気を抜かない事。 |