「嬉しくて、悲しくて、苦しくて」
柿原幸代が新しい家族の誕生から
医療機関とのやり取りのこと、この経験から見えてきた日本の医療の問題点を本にしました。
文芸社の自費出版企画の本です。
患者側が自分に起こった出来事を、できるだけ事細かく知りたい、という普通の感情やごく当たり前のことが、氷壁のような壁で遮られてしまうことはおかしい。
どのように受け止め、どのように生かしていくかが重要であることに、対話の意味の重さを感じる 。
【本書第四章より】
2010年12月1日発売
医療に携わるほとんどの人々は、真摯に医療と向き合い、患者と向き合っている。
医療が人に優しいものであり、医療が身近なものである今の時代を、社会全体で支え
合っていきたいと願う。
【「おわりに」より】
医療者も患者も家族も丁寧に言葉で伝えあうことが十分できれば、十分満足ゆく医療が提供でき受け入れられるのではないかと思う。
【本書第五章より】
四六版・並製 280頁 定価1470円(税込み)
発行 文芸社http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/index.jsp