初代指導者 清家先生を囲んで | 2008年1月26日(土)於:成城コルティ ĔLEVĔ |
創立当初は少人数のグループでしたが清家先生には終始一貫 ハーモニーの美しさと音楽性を大切にする心を、基礎からご指導して頂きました。 「コーア ディ ルーエ」という意味は、 「想いを一つにするお仲間が集い、いついつまでも『憩い』と『親睦』が得られる場」 との想いから命名してくださったのです。 このホームページのタイトルは清家先生直筆によるものです。 10年ほど前に体調を崩されて2代、3代、4代と指導者が代わった現在でも 暖かく見守って下さっています。 以前からラジオのドイツ語講座やドイツ大使館での講習会などでマスターされたドイツ語に 益々磨きが掛り、ドイツ旅行やペンフレンドとの文通を楽しまれていらっしゃいます。 我々も多くを学び触発される所が多々あります。 |
写真提供:美坂祐子
<編者注釈>
アカデミクサーとはライプチッヒにある政治や社会情勢を風刺を効かせた文学的バラエティーショーでシャンソン・寸劇・演芸で表現するグループ集団である。世界各地で公演を行っている。文中には40年間に関わった舞台監督からのコメントや写真が記録されている。
クリスチャン・ベッヒャー氏のコメント
2003年には遠くから、日本の年配の二人の女性のお客様がやってきて、驚いた。「メイド・イン・ドイツ」というバラエティーをニコニコしながら2時間も見てくれた。ほとんど日本語しかしゃべらないので、しかもザクセンの方言も、解るはずがないと思っていたら、2ヶ月後に東京から大きな荷物が届いた。日本の食品がたっぷりと、手造りの造花の花束にドイツ語の手紙が入っていた。それはなんと驚いたことに「素晴らしい夕べのお礼状」だった。感動したのは、我々の舞台を細かく説明し、一つ一つの音楽や言葉や表現の良さを褒めてくれていて舞台の内容を理解してくれていたのである。あまりうれしかったのでライプチッヒの名物やお礼の手紙を日本へ送り、それから半年ごとに小包の交換が続いている。ある小包には日本女性のグループの写真が入っていた。なんと全員がアカデミクサーの写真を手に持っている。「我々の東洋ファンクラブ!!」(コーア ディ ルーエのメンバーと)
あなたの写真も本に入れました。喜んでください。 (T.I 氏の翻訳協力による)
http://www.literaturcomand.de/
ライプチッヒ在住のペンフレンド(この雑誌の編集者)が清家先生からの手紙と写真を紹介、
掲載された雑誌
「アカデミクサー40年の歴史」