タミーの手術

夏も峠を過ぎ、暑さも少し落ち着いた9月16日、いよいよ散弾摘出の手術を受けるべく入院しました。
しばらく動物病院で先生と楽しいひと時を過ごし、時々ストックしてあるドッグフードをつまみ食いし、愛嬌を振りまきながら手術を待っていました。
手術を受けるために下半身を丸刈り状態に・・・・ちょっとはずかしい姿になりました。(写真は退院後なので、少し毛が伸びてきました)

そして、9月25日(月)無事手術終了!
摘出した散弾は25発。約4分の1を取り出すことができました。

写真にはよく写らないのですが、両太ももには無数の小さな傷ができました。
そのなかでも一番大きい傷がこれです。

タミーはよく頑張りました。私たちが一番心配したタミーの心の傷、また痛い思いをさせてしまうことに対する申し訳なさ・・・・でも、タミーは元気に退院しました。そして、「ぼくなんかあったの?」とでも言いたげなあの笑顔で9月26日に元気に帰ってきました。

10月10日に抜糸の予定。
しばらくはのんびりして、また次の手術が待っています。

       
 タミーの身体から摘出した25発の銃弾。 この弾を見たとき、改めて怒りがこみ上げてきました。
 あと何回手術をすれば弾を全部取り出せるのか。
 これからどれだけ痛い思いをすればもとの身体を取り戻せるのか。
 そんなことを考えながら、タミーに話しかけています。 みんながタミーのことを応援しているよ・・・と。