ドイツ イズ わんダフル ・・・ ドイツの犬事情 ・・・ | ||
ミュンヘンの中心街に建つ「フラウエン教会」 中世を思わせるこの風景だが、犬たちにとっては 先進国のドイツなのである。 ドイツのペットショップには、ワンコ・にゃんこは 売られていない。 ミュンヘン郊外のティアハイム この施設で、保護されたワンコ・にゃんこは新しい家族を待っている。動物愛護協会が運営し、3人の獣医と20人のスタッフが働いている。年間約3000万円の補助金が州からでている。 ティアハイムの中の猫の保護施設。なんて優雅・・・ 犬たちにもそれぞれ部屋があたえられている。 犬や猫のほかに、鳥、サル、亀、うさぎなども保護されている。 新しい家族に出会えなかった子達も、天寿を全うすることができる。 ★写真提供:「ビー フォト オフィス」 たくさんの素敵なドイツの写真をみることができます。 |
サッカー・ワールドカップで興奮と熱気に包まれているドイツ。まさに今全世界の注目を集めているドイツは、ワンちゃんたちにとってもすご〜くHOTな国なのです。というのも、「犬と子供はドイツ人に育てさせろ」というくらい、犬に対してとても理解があり、進んでいる国だから。いってみれば犬先進国なんです。今回は、そんなドイツの犬事情について少しご紹介したいと思います
ドイツのペットショップには 幼い頃、かわいい子犬たちがたくさんいるペットショップが大好きだった私。今では「狭いケージに入れられてかわいそう」「売れ残ったらこの子たちの運命はどうなるのだろう…」と、切ない思いのほうが大きくなり、ペットショップに立ち寄ることができなくなってしまいました。決してすべてのペットショップが悪いとは言いません。でも、ペットショップでの生体販売やペットショップ自体を禁止している国もあるということを、ぜひ知ってほしいと思います。 住民税ならぬ住犬税!? 犬税の額は自治体によって異なりますが、犬1頭につき年間70ユーロ(約9千100円)から140ユーロ(約1万8千200円)程度。また、犬の繁殖、売買を防ぐために、犬税は多く飼うほど割高になります。この犬税、「盲導犬」などは免除され、一説によると「番犬」も免税になるとか。一方で、危険な犬種、闘犬種とされると税金は高額になり、その額なんと630ユーロ(約8万円)! このように、ドイツでは住民税ならぬ、住犬税が課せられているのです。 犬を飼うことはお金がかかること。しかしそれ以上に、人間の子供を育てるのと同様、覚悟と責任が伴うということが、ドイツでは浸透しているようです。これこそが、犬先進国なんですね。 いかがでしたか? 私たちのような活動をしていると、すぐにでも日本中のワンちゃんたちを連れてドイツに引っ越したくなってしまいます。でもそんなことは不可能。せめて日本が少しでもドイツに近づけるよう、みんなの犬に対する意識を変えていけたらな、と思っています。だって、犬は私たちにとって、大切な家族なのですから! |
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・・・・ミュンヘンの犬風景・・・・ | ||
ワンコは電車に乗ることができます。 一人1頭までは無料、 1頭増えるごとに子供料金が加算されます。 たいていのホテルやレストランに犬と一緒に入ることができます。 犬たちは、そこではおとなしくしていなければいけないことを良く知っています。 お買い物も一緒。 デパートでも入れるところがあるんです! さすがに食料品店には 入れないようです。 それでもおりこうさんに ちゃんと待っています。 リード付けてないんですよ! |