表 石母田「国家機構と古代官僚制の成立」構成

    第1節 過渡期としての天智朝

    第2節 「政ノ要ハ軍事ナリ」天武・持統朝

    第3節 東洋的専制国家 天皇制と太政官

    第4節 古い型の省と新しい型の省

    第5節 古代官僚制

     

      @有位者集団 

      A俸禄制と家産制組織

      B規律と分業

      C昇進と官僚制 官僚制と天皇制*1)

      D官僚制と法規 形式主義と文書主義

    第6節 官僚制国家と人民

 

*1)『日本の古代国家』の「あとがき」では、本項の表題は「昇進と官僚制」とあるのみで、その後、第5項として「国家観念と天皇制」が存在する。内容を検討すると、後者が前者に併合され、それにともなって、前者の表題が変更されたと判断される。