ジギングに行ってみよう!(釣行編)

1.まずはターゲットの選定から。

雑誌等の媒体ではなく、ネットの船宿情報やブログなどのリアルタイムな情報からターゲットの選定をしよう。
シーズン的には、6月下旬~10月上旬が比較的釣果に恵まれ易く、低水温期の1~4月は釣果に波が有り初心者向けの時期では無い。
簡単に釣りを楽しむならば、相模湾のライトルアーが対象魚も豊富で初心者にはお薦め。(冬場なら東京湾のシーバスがお薦め)

釣果0~と出ている場合、初心者の場合は釣り方に慣れて無いので0になる可能性も有るが、船酔いダウンで0となってしまう事が多々有るのでこれには注意しよう。

平日に休みが取れるなら、初めての釣行は比較的空いている平日がお奨めだ。 (湘南のライトルアーは休日特に激混みが多く予約は必須)

ジギング初挑戦の場合

6月~10月(初夏から秋)

お薦め 片瀬江の島 島きち丸 ライトルアー: ここは釣り時間が4時間なので、私的にはお薦めの船宿。 (夏場は江の島駐車場の混雑に巻き込まれない様に注意)
URL:島きち丸【公式サイト】相模湾江ノ島片瀬漁港の釣り船 (shimakichimaru.com)
対象魚:サバ、ワカシ、シイラ

お薦め 平塚 庄三郎丸 秋のイナダ船や冬場のホウボウ船でのライトジギングがお薦め
URL:神奈川 平塚 釣り船 庄三郎丸 (shouzaburo.com)
対象魚:イナダ、カンパチ、ホウボウ

お薦め 平塚 庄治郎丸 夏場にライトジギング船を出している。平塚なので安心できる。
URL:庄治郎丸【公式サイト】平塚市平塚漁港の釣り船 (shojiromaru.net)
対象魚:タチウオ、サバ、シイラ、ワカシ

 

10月~5月(晩秋から春)

お薦め 横浜山下橋の渡辺釣船店のシーバス: シーズン中(1月~4月)は、ほぼ毎日出船している。宿でルアーやフックの販売もしており、初心者でも安心して利用できる。 
URL:神奈川 横浜 新山下 釣り船/防波堤渡船 渡辺釣船店 (watanabetsuribuneten.com)
対象魚:シーバス タチウオ

お薦め 金沢八景の太田屋のタチウオ、サワラ: 水深80m位までで釣っている時期のタチウオならば、初心者にもお薦めできる。
URL:太田屋【公式サイト】横浜市 金沢八景乙舳の釣り船 (ootaya.net)
対象魚:タチウオ

お薦め 磯子の鴨下丸の秋のワラサ、タチウオ 冬場のサワラ ステップアップにはお薦め 
URL:鴨下丸 ルアー 青物 ジギング キャスティング タチウオ アジング 東京湾 ルアー乗合船 神奈川 横浜 根岸 磯子 イナダ ワラサ ブリ サワラ カンパチ - 鴨下丸 ルアー船 第三鴨下丸 神奈川県 横浜市 (jimdofree.com)
対象魚:イナダ、ワラサ、サワラ、タチウオ

お薦め 川崎 釣り幸のシーバス:シーズン中(1月~4月)は、川崎のバース周りに近くほぼ毎日出船している。タチウオもやっているが餌と同船の場合があり初心者は注意
URL:神奈川 川崎 釣り船 つり幸 (tsurikou.com)
対象魚:シーバス

お薦め 横須賀 長谷川丸のタチウオ:ポイントにも近く近年はほぼ周年出船している。 基本的にい餌釣りと同船なので釣れている水深が60m以上ならば重めのジグ160g以上の持参が必要。
URL:横須賀市新安浦港・長谷川丸 (coocan.jp)
対象魚:タチウオ

 

冬場でもタチウオやサワラを狙うルアー船は出ているが、季節的に非常に寒く釣果もバラつきが出やすい時期なので、釣り自体が嫌になってしまう恐れが有り、この時期の釣りは初心者にはあまりお薦め出来ない。
夏場の釣りである程度釣った経験を得ているならば、 ステップアップを狙って是非チャレンジしてみてください。

2.ネットに出ている釣行記やブログは、こんな所を参考に。

個人のブログは、船宿の雰囲気が書いてある事が有るので結構参考になる。
釣り上げた魚が咥えているジグは、結構見逃せない良いヒントに。

船宿船長のブログは、リアルタイムの情報を得るには最適。
船宿お奨めルアー等の紹介や販売情報もあるので、ジグの種類やカラーは参考にしたい。(始めは船宿オリジナルや推奨を買ってしまうのが良い。まずハズレのジグは無いですよ)

メーカーのテスターや釣り情報に寄稿している方のブログの場合、ゲーム性や操作性を重視して通常より細いラインをチョイスする傾向にあるので注意。
(東京湾のタチウオは例外だが、PEラインの選択は1~2ランクは太目をチョイスし確実に掛けた魚を取ろう。)

メインラインに結構細いPEを使用していても、リーダーが意外と太い場合が有る。これはポイントや対象魚に対応した太さの物をチョイスしているので参考にしよう。
契約メーカーのジグ等をテスト段階から使用しているので、紹介されているジグや使用カラー等は非常に参考になる。
(釣りやすさを考えると、ジグウエイトはワンランク重めをチョイスするのが無難。)

情報サイト 

@nifty URL:http://fishing.nifty.com/

つり情報 URL:http://tj-web.jp/


3.慣れるまでは同じ船宿に通ってみる。

船釣りのシステムやジギングに慣れるまでは、同じ船宿に数回通ってみるのが良い。(変化する状況に試行錯誤する事で、自分釣り方に自信が持てる様になるだろう。)
ジギングの基礎を固める意味でも、他の釣人の釣り方を参考にアレコレ試してみる。
ジグのシャクリ方やジグカラーの選択、フックのサイズ等、水中での動きを考えながら釣りをしてみるのが上達への早道。

通っているうちに同船者から色々な情報を聞いて、違う地域に釣行する際の参考にしよう。

4.色々な釣り場に出掛けて釣り方のバリエーションを増やす。

ある程度ジギングの基礎が出来たら色々な釣り場に出掛け、場所ごとのタックルチョイスや釣り方を覚えて、釣り方のバリエーションを増やそう。
(同じ地域であっても、船宿の雰囲気や船頭の狙うポイント、船の流し方が違い良い経験になる事が多い。)

初めて行くフィールドの場合、想定しているより重いジグを必ず少数持って行く事をおすすめする。(潮が速かったり、水深が深かったりで、ウエイトの有るジグが必要な場合が時々あるため)

予算的にタックルをあれこれ揃えられなくても、ライトジギングロッドでPEラインとリーダーを太めに変更すれば、有る程度の魚を獲る事ができるので、
追加の道具を揃えずに一本の道具を使い倒してみるのも良いだろう。(相模湾ライトルアー → 東京湾ワラサ)

ただし乗合で5kg以上の青物系が掛かる様な場所では、ライトジギングタックルで挑むのは慣れないとチョッと無理があると思う。(PE2.5号あたりのミデアムクラスのタックルで確実に狙ってください)

5.遠征釣行

首都圏在住ならば乗り合いで銭洲や御蔵、イナンバの日帰り遠征も視野に入れたい。
ライトジギングタックルでは力不足だが、外房用のタックルが有ればチャレンジ可能だ。

大物志向ならば、ステップアップして是非チャレンジしてみて下さい。

日帰り遠征なら 西伊豆土肥 とび島丸から銭洲あたりに出てみるのがお薦めです。  URL:http://www.tokai.or.jp/tobisima/frame.htm


ジギング実釣編