ツマグロヒョウモンチョウ オス ツマグロヒョウモンチョウ メス
ツマグロヒョウモンチョウ オス ツマグロヒョウモンチョウ メス
異変 2006-8-19  撮影地 左、小八郎岳山頂  右、松川町

最近あちらこちらで小さな異変を見聞きする。
上の画像は南方系の蝶で、かっては信州では見ることがなかった「ツマグロヒョウモンチョウ」だ。
食草はスミレらしい、スミレも北米原産のビオラ「ソロリア・プリケアナ」が
野生化して、方々で見かけるようになってきた。
南方系の蝶も、食草の豊富さと暖冬で、信州でも定着する環境が整ったようだ。

南アルプス山系、伊那山脈では立ち枯れした笹を、あちらこちらで見かける、異様な風景である。
笹類は数十年に一回花を咲かせて枯れていくという話を思い出し、てっきりその所為かと思っていた。
また、かってのお花畑が、ただの草原になった所もあるようだ。
後で聞くと南アルプス系の日本鹿の仕業らしい。異常に増えた鹿は餌を求めて
今まで見たこともなかった中央アルプス山系にまで入り込んでいるようだ。

話を総合すると温暖化現象の所為もあるようだ、中央アルプス系では冬季、雪が深く
日本鹿が越冬できなかったようであるが最近の暖冬で雪が少なく、
中央アルプス山系の里山では鹿が越冬できる環境が整ったようである。

他でも、尾瀬沼では高山植物「ミツガシワ」の根を日本鹿に食い荒らされたり、
静岡では南国の蝶、「ナガサキアゲハ」が定着したようである。
このように全国、あちらこちら、でも小さい異変が起きている。

      戻る   TOPに戻る