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「オキナグサ」<翁草>キンポウゲ科 オキナグサ属 2004-4-10 |
白い毛を密生し、釣鐘形の花を下向きにつける。 和名は花後につく羽毛状の実を白髪の翁に見立てたもの。 花色 赤柴色で花茎の先につく 花びら(がく片)6枚、花の大きさ 長さ約3p 葉の形 苞葉は線状に切れこむ 根生葉は2回羽状複葉 葉のつき方 根生、 茎葉は輪生状 茎の高さ 10〜30p 花期 4〜5月 絶滅危惧種 |
オキナグサは一度は見てみたいと思っていた花である。
昔はそこいらの山野にいくらでもあったと聞くが、
今では伊那谷でも私の行動範囲では1株も見つかっていない、
幻の花となってしまった。この写真は園芸店で購入し庭に植えたもの
群馬県の生産者は絶滅を心配し、僅か数株のオキナグサから
種子を採取し、今では販売できるまで栽培技術を確立されたようです。
私も山野でふだんに見られるぐらいの復活を望んでいる。
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