カヤクグリ
2012-2-11
林道はアイスバーンの上に雪が積もっていた。
滑りやすく、アイゼンを利かして歩く
静まりかえった山中で氷の砕ける音は
意外に大きいものだ、前方で、あわてて
小鳥が飛び去るのが見える。
ダム湖は凍りつき時折、不気味な音をたてる
厚みを増して膨張する時の擦れ合う音のようだ
カヤクグリは単独で見かけることが多いが
この日は4、5羽の群れで移動し、落葉の中の
虫を探しているようだった。今年の寒波は
小鳥にとっても、ことのほか厳しいようだ。
戻る
TOPに戻る