Excelの表示形式の基本は以下のとおりです
# …表示する数値がなければ、何も表示しない
0 …表示する数値がなければ、「0」を表示する
? …表示する数値がなければ、空白(スペース)を表示
, …3桁区切りの位置を指定する,
…表示形式の後ろにつけた場合は、カンマひとつごとに
下3桁を省略
上記の表示形式をあらわす記号の間にスペースを含めた
文字を入れておくと、その箇所まで数字の桁があれば
その文字が表示されます。
[色]…表示形式の前につけて設定します。正または負の
値にそれぞれ表示する色を日本語で入力・指定
できます
指定できる色:赤、青、緑、紫、黄、白
; …正と負の値の表示形式を指定する時に使います
通常の3桁区切りでマイナスが赤字で表示される形式だと
「#,##0;[赤]#,##0」
となります。
「### ### ###.### ### ###」
の場合、#ばかりとなるので数字が0では
何も表示は出ないことになります。
もしも、小数点以下5桁までは数字があっても
無くても、0を表示させるのならば
「### ### ###.000 00# ###」
となることになります。
ちなみに、Wordの計算式の表示形式でもほぼ同じルールが適用できます。
これを使えば、マイナス数値が出た場合に
その数値の頭に「▲」をつけて、なおかつ
それを表示する位置を6桁目の位置に
もってくるなどという芸当も可能です。
Wordの計算式ダイアログのところの
表示形式のところに入れてやってみてください。