1.

枠線の下側中央の○を上にドラッグして、リストボックスを少しだけ小さくしました。

2.

マウスをリストボックスの上に持って行き、右クリックをしますと、ショートカットメニューが現れます。
[コントロールの書式設定] をクリックします。

3.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが現れます。
[リンクするセル] の
「数式パレット拡大・縮小ボタン」（または数式パレット折りたたみ・展開ボタン）をクリックします。

4.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが折りたたまれます。

5.

リンクするセルをドラッグします。（ここでは、Ｂ７セルをクリックしました。）
↓
アニメーションの点線で囲まれます。
↓
「数式パレット折りたたみ・展開ボタン」をクリックします。

6.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが元のサイズに展開されました。
[リンクするセル] には、Ｂ７セルの参照が「絶対参照」の型として入っています。
↓
ＯＫ

7.

リストボックスには枠線に○が付いたままです。
この時点では、Ｂ７セルには、何も表示されていません。

8.

他のセルをクリックしますと、枠線上の○印が取れます。
（３−Ｄ表示にしています）
↓
一番目の「山葵」をクリックしますと、
↓
Ｂ７セルには「１」と表示されます。

9.

二番目の「生姜」をクリックしますと、
↓
Ｂ７セルには「２」と表示されます。

10.

三番目の「玉葱」をクリックしますと、
↓
Ｂ７セルには「３」と表示されます。

11.

四番目の「小松菜」をクリックしますと、
↓
Ｂ７セルには「４」と表示されます。

このように、リスト内の文字列の順番と、リンクする（した）セルに表示される数値は連動していることが解かります。

12.

ここで、Ｂ７セルに「０」と入力すると、リスト内の選択が解除されます。

13.

ところが、５以上の数値をＢ７セルに入力しますと、すべて四番目の「小松菜」が選択された状態になります。

これが、リストボックス フォームコントロールの仕掛けです。
第６回目のオプションボタンと同じ働きをすると考えてください。
ですから、このリンクしたセルを活用して、
つまり、ＩＦ関数のネストを利用すれば、オプションボタンと同じ効果が得られるということです。

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