原稿用紙でセクション区切りの特例使用時の復元方法

 

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[原稿用紙ウィザード]

作成した原稿用紙の1ページ目のヘッダーだけに文字列などを表示したいときに、

 

セクション区切りの特例でご紹介しました

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[ヘッダーとフッター]欄の

[□先頭ページのみ別指定(F)]のチェックを入れますと、

 

1ページ目は白紙の状態になって、原稿用紙の升目が無くなってしまいます。

 

なぜ?

 

原稿用紙の升目は[透かし]と同じで、ヘッダーに挿入された図と同じです。

ヘッダーの書式を別指定とすると、1ページ目のヘッダーは既定値に戻り、

結果として[原稿用紙の升目の図]が無くなってしまいます。

 

この原稿用紙の升目の図を復元するには、

 

2ページ目(以降)のヘッダーの[段落区切り記号]は

原稿用紙の升目の図の書式情報を保持しているので、

2ページ目(以降)は原稿用紙の升目の図が表示されています。

 

ということは、2ページ目(以降)のヘッダーの[段落区切り記号]を

1ページ目のヘッダーの[段落区切り記号]と交換すればいいことになります。

 

つまり、書式情報のコピー&ペーストです。

 

また、これを応用すると、

段組み書式の最後にある

[セクション区切り記号(現在の位置から開始)]を

文書内の他の位置にコピー&ペーストすることで、

まったく同じ書式にすることが出来ます。