原稿用紙でセクション区切りの特例使用時の復元方法
[メニューバー]/[Alt]または[F10]
[ファイル(File)]/[F]
[新規作成(New document)]/[N]
[新規作成]ダイアログボックス
[論文・報告書]タブ(小見出し)
[原稿用紙ウィザード]
で
作成した原稿用紙の1ページ目のヘッダーだけに文字列などを表示したいときに、
セクション区切りの特例でご紹介しました
[メニューバー]/[Alt]または[F10]
[ファイル(File)]/[F]
[ページ設定(page layoUt)]/[U]
[ページ設定]ダイアログボックス
[その他]タブ(小見出し)
[ヘッダーとフッター]欄の
[□先頭ページのみ別指定(F)]のチェックを入れますと、
1ページ目は白紙の状態になって、原稿用紙の升目が無くなってしまいます。
なぜ?
原稿用紙の升目は[透かし]と同じで、ヘッダーに挿入された図と同じです。
ヘッダーの書式を別指定とすると、1ページ目のヘッダーは既定値に戻り、
結果として[原稿用紙の升目の図]が無くなってしまいます。
この原稿用紙の升目の図を復元するには、
2ページ目(以降)のヘッダーの[段落区切り記号]は
原稿用紙の升目の図の書式情報を保持しているので、
2ページ目(以降)は原稿用紙の升目の図が表示されています。
ということは、2ページ目(以降)のヘッダーの[段落区切り記号]を
1ページ目のヘッダーの[段落区切り記号]と交換すればいいことになります。
つまり、書式情報のコピー&ペーストです。
また、これを応用すると、
段組み書式の最後にある
[セクション区切り記号(現在の位置から開始)]を
文書内の他の位置にコピー&ペーストすることで、
まったく同じ書式にすることが出来ます。